
(2018年11月20日作成)
最果ての街の最果ての駅。稚内駅。
北に向かい進んできた線路も、この車止めで終わり。
遠くに来た感じがして旅情を感じる駅です。
そんな稚内駅も駅舎もきれいに建て替わり、便利な複合施設になりました。
旅の始まりに、途中の情報収集や食事、おみやげ物までそろった便利な施設です。
ここでは稚内駅の施設について解説します。
最北端の駅はきれいにリニューアル
稚内駅は2012年にリニューアルされ、駅施設のほかに観光案内所やお土産物屋、食堂、コンビニ、バスターミナル、映画館などがはいる複合施設になりました。
また複合施設の建物は「道の駅 わっかない」のも兼ねており、お手洗いやアトリウムのベンチなどの施設は24時間利用できます。
最北端の車止めは、モニュメントとして駅前広場に設置されています。

稚内駅の入る複合施設は「キタカラ」という名称で5階建て。
1階、2階が商業施設があります。

1階は駅と観光案内所、食堂やコンビニ、バスターミナルなど
1階の端には駅施設があります。
小さい窓口で営業されています。
現在は6:20〜17:50まで駅員さんがいます。
稚内駅発の列車は特急が3本、普通が3本。合計6本。
さみしい駅になりました。
稚内駅名物の各駅からの距離も柱ごとに記載されております。


かつては2線あった駅も現在は1線のみです。
このように列車が止まっているときが珍しい駅になってしまいました。

駅の線路の反対側は観光案内所になっています。
こちらでおいしいところを伺うとかなりいい情報が得られます。
なんでも聞いてみるといいと思います。
観光案内所の横にはデスクもあり、コンセントもあります。

ワッカナイセレクトはお土産物やカフェ、食堂などがあります。
営業時間は9:00〜18:00(一部10:00〜18:00)です。
下記リンクもご覧下さい。

お土産物屋のエリアはかなり広いです。
稚内土産はほとんどここで手に入ります。
列車やバスのお供に、名産を活用したおつまみも多数あります。


こちらはカフェ モカマタリです。
ハヤシライスやサンドイッチなどもあります。
イートインできるスペースもあります。

立ち食いそばと食堂です。
食堂では海鮮を煮て卵とじした稚内丼やザンギ、チャーメンなどをいただけます。


セイコーマートもあります。
こちらは施設の外からもアクセスできます。
6:00〜0:00まで営業していますので、早朝の特急やバスに乗る時や夜に小腹が空いたときにも重宝します。

バスターミナルには切符売り場と待合所があります。
札幌への高速バスをはじめ宗谷岬、ノシャップ岬、童夢温泉のバスはターミナルのまえから乗車できます。


2階は映画館と交流センター
2階には映画館「Tジョイ稚内」があります。
3スクリーンあります。

交流センターはソファーやキッズコーナーがあり、待ち合わせなどに気軽に利用できます。


まとめ
稚内駅は地域の拠点や観光拠点として生まれ変わりました。
観光の情報収集やお土産、昼ごはんや映画など多彩な設備がありますので、稚内滞在や観光に活用できる施設です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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