
(2018年10月27日作成)
稚内市樺太記念館は稚内と樺太の関わりと歴史について展示物を通して学ぶことができます。
稚内の中心街からも歩いて行けるので、市内散策や宗谷岬の帰りにちょっと寄るだけでも楽しい施設です。
簡単に解説いたします。
稚内市樺太記念館へのアクセスと営業時間など
稚内市樺太記念館は稚内副港市場の2階にあります。
稚内副港市場はJR稚内駅から徒歩15分にあります。
営業時間は10:00〜17:00で11月〜3月は月曜日が定休日です。

稚内市樺太記念館の概要
樺太記念館は全国樺太連盟から寄贈された資料を中心にパネル、模型、映像で宗谷や稚内と樺太の歴史の深さを知る施設です。
こちらは、稚内築港駅の復元模型です。
昔は稚内から樺太やサハリンの航路は北防波堤ドームの乗り場から出航していました。
その時の様子がわかります。

日本統治時代の樺太の風景や生活状況などの写真があります。
混雑していないときは、職員の方から資料の説明をしてもらえます。

樺太出身の元横綱・大鵬のパネルもありました。
このとなりに立派な化粧まわしがあります。
化粧まわしだけは撮影禁止なので、ぜひ本物を見に稚内に来てください。

まとめ
・稚内市樺太記念館は稚内と樺太のかかわりを知ることができる
・2018年に開館した施設で新しく、展示もゆったりしている
・余裕のある時は職員のかたが解説してくれる
・稚内駅から徒歩圏の副港市場の中にあり無料
・大鵬の化粧まわしは撮影できないので目に焼き付ける
稚内観光で一息つきたいときなど、副港市場によってしばらく休憩がてら見る施設としてはピッタリです。
樺太はなじみが少ないので新しい発見ができます。
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