【乗車記】特急ソニックの車両、車内設備、座席などについて解説。博多〜大分間をすばやく結ぶソニックはネット予約でお得。

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特急ソニック 883系

(2019年4月30日作成、2020年2月11日更新)

 

博多から大分を結ぶ特急「ソニック」。

2つの形式の振り子車両が爆走しています。

 

ここでは特急「ソニック」の車両、車内やお得な乗車方法などをまとめました。

  

 

 

特急ソニックの車両と編成

使用車両

883系と885系で運行されています。

 

こちらは883系です。

1995年から運行を開始した車両です。

JR九州の車両として初めて振り子式を採用し、それまでの「にちりん」と比較して博多~大分間で20分の所要時間短縮を達成しています。

運行開始当初は全面のみブルーメタリックの塗装で一部はシルバーやイエローのパネルでした。

2005年からリニューアルが施され車両すべてがインディゴブルーに塗装されています。

特急ソニック 883系

 

こちらは885系です。 

885系は2000年に「かもめ」で運行を開始しました。

「ソニック」には2001年から運行を開始しています。

原色系が多い九州の特急列車の中で白を基調とした色使いです。

「かもめ」用と「ソニック」用ははじめは分けられていましたが、現在は共通で運用されています。

特急ソニック 885系

編成

特急「ソニック」は7両編成と6両編成があります。

7両編成が883系、6両編成が885系です。

グリーン車が1号車の半室、そのほかは普通車です。

自由席と指定席の割合は図の通りです。

特急ソニック 編成表

(JR九州 HPより)
 

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特急ソニックの車内

883系ソニック

グリーン車

1号車の半室がグリーン車です。

2列+1列ゆったりした座席です。

皮張りのシートで、耳のついた座席が883系の特徴です。

特急ソニック 883系 グリーン車

 

窓側の足元にはコンセントがあります。

特急ソニック 883系 グリーン車 特急ソニック 883系 グリーン車 コンセント 

普通車

普通車も耳のついた座席です。

特急ソニック 883系 普通車

 

指定席にも窓側にはコンセントがついています。

特急ソニック 883系 普通車 特急ソニック 883系 コンセント

 

普通車の8番の座席は、窓がありませんが座席間隔が広くゆったりしています。

特急ソニック 883系 普通車 特急ソニック 883系 普通車

883系お手洗い等

1,2,3号車にはお手洗いがあります。

3号車には多目的の広いお手洗いがあります。

特急ソニック 883系 お手洗い 特急ソニック 883系 お手洗い

885系ソニック

グリーン車

 グリーン車は1号車の半室です。

皮張りの使途が並びます。

特急ソニック 885系 グリーン車

 

ゆったりしたシートで間隔も広いのでくつろげます。

テーブルが若干小ぶりなのでパソコン作業などは向いてないかも。

コンセントはついています。

特急ソニック 885系 グリーン車 特急ソニック 885系 グリーン車 コンセント

 

運転席がガラス張りになっており、展望を楽しむことができます。

特急ソニック 885系 グリーン車

普通車

普通車です。

2号車の座席にはコンセントがあります。

特急ソニック 885系 普通車 特急ソニック 885系 普通車 2号車コンセント

お手洗い等

お手洗いは少し探しにくいです。

曲線を活用した配置です。

特急ソニック 885系 2号車 多目的お手洗い 特急ソニック 885系 2号車 多目的お手洗い

 

ソニックには飲み物の自動販売機がある

特急ソニックには飲み物の自動販売機があります。

お茶、コーヒー、ジュース等の飲み物が買えます。

その他の車内販売はないので駅で買っておきましょう。

 

写真は順番に883系、885系の自動販売機です。

特急ソニック 883系 自動販売機 特急ソニック 885系 自動販売機

 

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特急ソニックの停車駅、所要時間

特急ソニックは下記の駅に停車します。

・速達タイプ(大分行き10本、博多行き10本、佐伯行き1本)

博多=折尾=黒崎=小倉=行橋=中津=(柳ヶ浦)=(杵築)=別府=大分=(鶴崎)=(大在)=(臼杵)=(津久見)=(佐伯)

(カッコは大分行きのごく一部の列車が停車します、佐伯行きは一日1本)

 

・停車タイプ(大分行き19本、博多行き19本、中津発、佐伯発あり)

博多=(吉塚)=(★香椎)=(福間)=(東郷)=(赤間)=折尾=黒崎=(八幡)=(★戸畑)=小倉=(下曽根)=行橋=宇島=中津=柳ヶ浦=宇佐=(杵築)=(亀川)=別府=大分=(鶴崎)=(大在)=(幸崎)=(臼杵)=(津久見)=(佐伯)

(香椎、戸畑は過半数の列車が停車、その他のカッコはごく一部の列車が停車します、佐伯発は一日1本)

 

所要時間は下記の通りです。

  博多 小倉

大阪・新大阪

(新大阪~小倉間はのぞみ利用)

行橋 1時間10分~1時間20分 15分~20分 3時間~3時間10分
中津 1時間20分~1時間30分 35分 3時間20分~3時間30分
別府 1時間55分~2時間15分 1時間15分~1時間20分 3時間55分~4時間10分
大分 2時間~2時間20分 1時間20分 4時間~4時間15分

佐伯

(大分でにちりんに乗換)

3時間20分~3時間30分 2時間30分~40分 5時間10分~5時間30分

延岡

(大分でにちりんに乗換)

4時間20分~4時間40分 3時間30分 6時間10分~6時間30分

 

時刻は博多駅基準で6時台〜20時台までおおむね1時間に2本。

大分駅基準で5時台から20時台までおおむね1時間に2本で運行しています。

 

速達タイプのソニックは、ほとんどが大分駅で特急「にちりん」と接続しています。

同じホームで乗り換えができます。

「ソニック」と「にちりん」は大分駅で改札を出なければ、特急料金は通しの料金で計算されます。

特急ソニックの運賃、料金等

通常の運賃、料金

  博多 小倉

大阪・新大阪

(新大阪~小倉間はのぞみ利用)

行橋

3,330円

2,800円

1,320円

790円

16,170円

14,790円

中津

3,950円

3,420円

2,500円

1,970円

17,110円

15,730円

別府

5,680円

5,150円

4,310円

3,780円

17,820円

16,440円

大分

5,680円

5,150円

4,310円

3,780円

18,150円

16,770円

佐伯

(大分でにちりんに乗換)

7,330円

6,800円

5,680円

1,410円

18,750円

17,370円

延岡

(大分でにちりんに乗換)

8,370円

7,840円

6,890円

6,390円

19,520円

18,140円

(上段:指定席、下段:自由席)

ソニックに安く乗るには

JR九州ネット早得3

JR九州のネット予約です。

3日前までに予約すれば利用できます。

3日前であれば変更も可能です。

ポイントが1%つきます。

 

博多~別府・大分:2,550円

小倉~別府・大分:2,500円

JR九州ネットきっぷ

こちらネット予約で当日まで予約可能なきっぷです。

急に利用する場合でも安心です。

受取前なら何度でも変更可能です。

(予約した列車が出発した場合を除きます)

ポイントが1%つきますので「2枚きっぷ」よりもお得です。

 

博多~別府・大分:3,150円

博多~佐伯:5,130円

博多~延岡:5,760円

小倉~別府・大分:3,040円

(指定席・自由席とも同じ料金です、佐伯、延岡は大分駅でにちりんに乗り換えても同じ料金です)

 

JR九州のネット予約は登録は無料で、クレジットカードを登録すればすぐに利用できます。

駅の窓口のほか、指定席券売機での受け取りも可能です。

>>JR九州ネット予約のページへ<<

 

2枚きっぷ(自由席)(指定席)

2枚買えばお得なきっぷ。

往復でも2人でも利用できます。

(指定席用)

福岡市内〜別府・大分:大人6,300円(3,150円/枚)

北九州市内〜別府・大分:大人6,080円(3,040円/枚)

 

(自由席用)

博多〜行橋:大人4,400円(2,200円/枚)

大分〜中津:大人4,400円(2,200円/枚)

大分往復割引きっぷ・宮崎往復割引きっぷ

大分往復割引きっぷ・宮崎往復割引きっぷはJR西日本が発売する割引きっぷです。

利用開始日の前日まで発売しています。

有効期間は7日間です。

新幹線・ソニック号・にちりん号の普通車指定席が利用できます。

大阪市内(大阪・新大阪)~中津:12,530円

神戸市内(新神戸)~大分:12,530円

  大阪市内 神姫ゾーン
中津

27,650円

(片道13,825円)

27,650円

(片道13,825円)

大分・別府

27,870円

(片道13,935円)

27,870円

(片道13,935円)

延岡・南延岡

28,280円

(片道14,140円)

28,280円

(片道14,140円)

(神姫ゾーンの新幹線乗車駅は新神戸・西明石・姫路です)

詳しくはJR西日本の割引きっぷのページもご覧下さい。

大分往復割引きっぷ・宮崎往復割引きっぷのページ

スーパー早得きっぷ

スーパー早得きっぷはJR九州、JR西日本が発売する割引きっぷです。

14日前のネット予約でお得になります。

新幹線・ソニック号の普通車指定席が利用できます。

大阪市内(大阪・新大阪)~大分:12,530円

神戸市内(新神戸)~大分:12,530円

 

詳しくはJR九州の割引きっぷのページもご覧下さい。

>>JR九州の割引切符のページへ<<

特急ソニックと競合する交通機関との比較

特急ソニックと同じ区間を運行する高速バス「とよのくに号」があります。

また伊丹空港から大分空港に就航しています。

博多~大分間、大阪~大分間の交通機関の比較をまとめました。

博多~大分の各交通機関の比較

  運賃・料金 所要時間 運行本数
JR(ソニック) 2,550円~5,680円 2時間~2時間20分 約30分間隔

高速バス

(とよのくに号)

2,040円~3,250円 2時間25分~2時間47分 20~30分間隔

大阪~大分の各交通機関の比較

  運賃・料金 所要時間 運行本数

JR

(新幹線+ソニック)

12,530円~18,150円 4時間~4時間15分 ソニックは約30分間隔

飛行機

(ANA,JAL)

12,660円~24,660円

3時間20分

~3時間40分

7往復

(ANA4往復、JAL3往復)

 

各交通機関の解説

とよのくに号

高速バスとよのくに号は西鉄バス、大分交通、大分バスが共同運行する高速バスです。

所要時間と本数は次の通りです。

福岡(天神)~大分:約2時間25分~2時間47分、平日32往復、土日祝:36往復(20~30分間隔)

福岡空港・福岡(天神)~別府:約2時間15分、16往復(約1時間間隔)

 

運賃は福岡~大分・別府で3,250円です。

WEB割で2,950円、WEB回数券(4回利用)で8,160円(2,040円/回)まで安くなります。

 

天神や福岡空港から利用する場合や、別府の鉄輪地区に行きたい時などはバスが便利になります。

 

高速バスとよのくに号のページ

伊丹空港~大分空港を飛行機利用

航空機は伊丹空港から大分空港まで就航しています。

伊丹空港~伊丹空港

JAL、ANAが就航しています。

運行本数:1日7往復(JAL3往復、ANA4往復)

所要時間は次の通りです。

伊丹空港~大分空港:約55分

大阪駅・新大阪~大分駅:約3時間20分~3時間40分(リムジンバスの時間を含む)

大阪駅・新大阪駅~別府北浜:約3時間00分~3時間20分(リムジンバスの時間を含む)

運賃は次の通りです。

このほかにリムジンバス運賃が必要です。

(大阪・新大阪~伊丹空港:510円~650円 大分空港~大分駅:1,550円、大分空港~別府北浜:1,550円)

運賃 ANA JAL
通常運賃 20,160円~22,460円 22,260円

バリュー3(ANA)

得便割引3(JAL)

17,360円~20,460円 17,360円

スーパーバリュー28(ANA)

先得割引(JAL)

10,660円~15,360円 10,660円~12,960円

スーパーバリュー55(ANA)

スーパー先得(JAL)

10,460円~10,560円 10,460円~11,460円

 

フライトの時刻やリムジンバスの情報については次のページもご覧ください。

大分空港のページ

ソニックにも乗れる宿泊も一緒ならさらにお得なJRセットプラン

JRの新幹線と特急ソニック、ホテルがセットになったJR+宿泊プランがあり別々で手配するよりもお得な場合も多くあります。 

   

 

特急ソニックから乗り換えできる列車

博多駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」

九州新幹線:「みずほ」、「さくら」、「つばめ」

特急「かもめ」、特急「みどり」、特急「ハウステンボス」、特急「ゆふ」、特急「ゆふいんの森」

小倉駅

新幹線「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」

九州新幹線:「みずほ」、「さくら

別府駅

特急「ゆふ」、特急「ゆふいんの森」

大分駅

特急「にちりん」、特急「ゆふ」、特急「ゆふいんの森」

特急ソニックとは

特急ソニックは博多〜大分を結ぶ特急列車です。

(一部は博多~佐伯、博多~中津、中津~大分もあります)

 

1995年(平成7年)に博多~大分間を883系で運行するにちりんに「ソニックにちりん」と名付けられたのが始まりです。

1997年(平成9年)に博多~大分間を運行する列車は「ソニック」となりました。

883系は振り子車両なので、当時の485系「にちりん」と比べて20分以上の大幅なスピードアップが実現しました。

 

それからは「ソニック」と博多~宮崎空港間を運行する「にちりん」の両方が運行されてきました。

そして2003年(平成15年)には「にちりん」は博多~大分間の運行をほとんど中止し、大分~宮崎間の特急となりました。

このときの博多~大分間の「にちりん」のダイヤも「ソニック」が受け継ぎ、博多~大分間の特急は「ソニック」にほぼ統一されました。

 

特急ソニックの関連商品

プラレールで885系、KATOからNゲージで883系、885系が発売されています。

 

 

まとめ

・特急ソニックは博多・小倉と別府・大分を結ぶ特急列車

・883系と885系で運行されている

・グリーン車と一部の指定席にはコンセント付き

・飲み物の自動販売機が設置されていて便利

・ネット予約や2枚きっぷを活用すればお得に乗車できる

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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