(2019年10月2日作成)
あなたも衝撃を受けてこのページをご覧になっているかもしれません。
9月30日にLINEポイントから大きな変更が発表されました。
LINEポイントからメトロポイントへの交換が12月27日に終了します。
それは残念ながらソラチカルートの終了を意味します。
ここでは、今後ソラチカルートの代わりはどのルートを利用すればよいかを解説sます。
具体的には交換率が高いルートや利用しやすいルート、安定的も思われるルートなど5ルートを例を持って解説します。
また、ソラチカカードは今後どうするべきかも述べていきます。
- ソラチカルート閉鎖やその後にむけてどうするか
- ソラチカルート閉鎖に向けた対策
- ソラチカ終了後のANAマイル交換ルートを5つ紹介
- ソラチカカードはどうなる、どうする?
- LINEポイントに交換しても他に使い道があるのか
- まとめ
ソラチカルート閉鎖やその後にむけてどうするか
ANAマイルへの交換ルートは主に2つありました。
そのうちのソラチカルートが終了するわけです。
・LINEポイントソラチカルート(12月27日15時終了)
・TOKYUルート
メトロポイントに交換できるポイントはほかにはありません。
(過去にはありましたが今は全くない状況です)
なので、今後はTOKYUルートをメインで利用することになります。
また、TOKYUルートも閉鎖した時のルートとしてはサブルートの確保も重要です。
ルートは無数にありますが、交換率が高い、または利用しやすいルート4つを取り上げ解説します。
いつどうなるかもしれない陸マイラー界ですので、把握して準備しておくのも一つの手です。
詳しくは後ほと解説します。
・JQカードみずほルート
・nimocaルート
・三井住友VISAルート
・Tポイントルート
ソラチカルート閉鎖に向けた対策
12月27日で終了が確定したソラチカルートです。
12月27日15時ででLINEポイントから東京メトロポイントへの交換が終了します。
あなたがソラチカルートで交換できるポイントをお持ちの場合はできるだけ早く東京メトロポイントに移行しましょう。
交換率81%(キャンペーン最高91.8%)

ソラチカルートで少し交換率は下がるけどお手軽なルート
三井住友カードをお持ちでない方、カードを増やしたくない方は、還元率が73.6%になりますが単純になる下記のルートもあります。
既にPexに交換してしまっている場合はPexからのLINEポイントに直接交換するのもよおでしょう。
1’、モッピー→LINEポイント
3’、各ポイントサイト(ハピタス、ライフメディア、げん玉、ECナビ、Pointincomeなど)→PeX→LINEポイント
このルートはカードも不要で、Gポイントの案件もこなす必要がありません。
12月までに最大どのくらいのポイントを交換できる?
東京メトロのポイントは交換したよく年度末まで有効です。
2019年12月までに交換できたポイントは2021年3月まで有効になります。
なので2021年3月までに交換できるポイント数を超えないようにしましょう。
メトロポイントからANAマイルへはひと月に20,000ポイント→18,000マイルが最大で交換できます。
2019年12月27日から2021年3月末までは15か月交換できます。
なので12月までには20,000ポイント×(3+12)か月=300,000ポイントが最大の東京メトロのポイント数になります。
マイル数は240,000マイルになります。
メトロポイントが最大で300,000ポイントを超えないように交換してください。
ソラチカ終了後のANAマイル交換ルートを5つ紹介
これからの主役!手軽で交換回数も少ないTOKYUルート
交換率75%(キャンペーン最高86.25%)

6月から利用できるようになったTOKYUルートは交換回数も少なくて比較的手軽です。
各ポイントサイト→.money(ドットマネー)(100%)→TOKYUポイント(100%)→ANAマイル(75%)
各ポイントサイトからドットマネーに交換できるポイントサイトは次の通りです。
・げん玉
・モッピー(12/20まではTOKYUポイント交換で15%増量)
・ハピタス
・ちょびリッチ(1%増量)
・ポイントインカム
・i2iポイント(1%増量)
・Getmoney!(1%増量)
・ライフメディア
・すぐたま
ソラチカルートがなくなった後は、このTOKYUルートが最も交換率が高くなります。
お手軽なうえに75%という高い交換率が魅力です。
また月の交換ポイントの上限も100,000ポイント→75,000 マイルです。
上限がソラチカの18,000マイルの4倍以上で、使いたいときに狙って交換できます。
交換期間は次の通りです
・ドットマネー→TOKYUPOINT
申請が1日~15日なら当月中に交換完了、16日以降は翌月中旬に交換完了
・TOKYUPOINT→ANAマイル
1週間程度で交換完了(交換上限は月100,000ポイント→75,000ANAマイル)
TOKYUルートで交換するには 「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード(ANATOKYUカード)」が必要です。
もらえるポイントは少ないですが、ポイントサイトでも取り扱いはあります。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード(ANATOKYUカード)」の損しない入会方法やキャンペーンの活用法は次のページをご覧ください。
12月20日まではモッピーからTOKYUルート利用で86.6%
10月はモッピーがTOKYUルート利用でお得なキャンペーンを行っています。
対象広告を15,000ポイン利用でポイントが15%増量され、ANAマイルに86.25%で交換できます。
キャンペーンが12月20日までに延長されました。
モッピーのANAマイルエクスプレスキャンペーンの内容については次の記事もご覧ください。
TOKYUルートのさらに詳細については次の記事もご覧ください。
把握しよう!TOKYUルート以外のANAマイル交換ルート
ここ2年くらいで改正が頻繁に起こっているANAマイルへの交換ルートですが、どのルートもいつ変更や改悪が起こるかわかりません。
TOKYUルートもできましたが、いつ制度の改正が起こってもよいようにANAマイルへの交換ルートの把握と準備が必要です。
ソラチカルートの代わりとなるルートはたくさんありますがそのなかでも利用しやすい4つのルートを解説します。
複雑だが交換率が高いJQカードみずほルート
かなり複雑なルートですが70%の交換率を誇るルートです。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、moppy、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→Gポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル(70%)
このルートには下記の3種類のカードが必要になります。
・JQカードセゾン
・永久不滅ポイントが貯まるセゾンカード
・みずほマイレージクラブカード/ANA
多くのカードが必要で複雑ですがLINEルートが閉鎖された時には活用できるルートなのでカードだけでも所有しておくとよいと思います。
参考:
九州、函館に在住か旅行に行くなら使える、nimocaルート
nimocaカードを用いたルートです。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、モッピー、げん玉、ECナビ、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→PeX→nimoca→ANAマイル(70%)
交換率は70%と若干低いですがそれでも他の交換方法よりは十分に高いです。
またこのルートは交換に上限がないのも大きな利点です。
デメリットは交換するときは九州、函館にしかない交換機を用いてしか交換できないことです。あなたが九州か函館在住ならはいいのですがそうでない方は出張や旅行がてらに交換することになります。
他のルートで貯めたマイルを用いて特典航空券で旅行がてらに交換することになります。
参考:
現実的で最も安定な三井住友VISAルート
三井住友VISAカードを用いるルートです。VISAカードはANAVISAカード等で持ってる方は結構多いと思いますので利用しやすいルートと言えます。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、モッピー、げん玉、ECナビ、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→PeX→三井住友ワールドポイント→ANAマイル(60%)
このルートはVISAカードの特典として活用されていますので今後も安定して利用可能なルートであると言えます。
またこのルートを用いて以下の航空会社のマイルに交換することもできます。
交換率は60%です。
・シンガポール航空
・アリタリア航空
・ブリティッシュエアウェイズ
・AIRFRANCE/KLM
・中国東方航空
シンガポール航空はスターアライアンスの特典航空券でも予約ができますが、ビジネスクラスやファーストクラスはシンガポール航空のマイルを使って予約した方が確実に予約ができるのでおススメです。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、げん玉、ECナビ、ポイントインカム、PONEYなど)(100%)→PeX→三井住友ワールドポイント→クリスフライヤーマイル(60%)
このルートも三井住友VISAカードが必要です。ポイントサイト等を活用して年会費無料のカードを作っておきましょう。
クレジットカードが必要ないTPOINTルート
こちらはT-POINTカードがあれば交換可能なルートです。
50%と交換率は低いですが、限度がなくクレジットカードなしで交換できるので手軽なルートと言えます。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、げん玉、モッピー、ECナビ、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→PeX→T-POINT→ANAマイル(50%)
ANAマイルへの交換ルートについては次の記事もご覧ください。

ソラチカカードはどうなる、どうする?

これまで多大にお世話になった「ソラチカカード」。
また、あなたも陸マイラーを始めようとこれから発行を考えていたかもしれません。
ソラチカカードは12月27日でマイルの交換には使えなくなります。
では、全く使えないのか?
ソラチカカードは2年目以降は年会費2,000円(税抜)ですが、次の条件で825円(税込み)になります。
・リボ払い「スマリボ」の登録
・年1回以上のカード利用
ソラチカカードは継続ボーナスが1,000マイルもらえます。
1マイルが2円以上と考える2,000円以上。
825円で2,000円以上もらえるのはお得じゃないかという発想です。
最近では、三井住友カードが同様にリボ払いの登録と年1回以上のカード利用での年会費割引を廃止する動きもあります。
ソラチカカードはJCBですが、カード会社の狙いにそった利用方法でないので、JCBも廃止するかもしれません。
あなたがすでにお持ちなら廃止まで解約しないでもいいですが、これから発行するのはおすすめできません。
いつまで年会費以上のマイルがもらえるかわからないというリスクを理解したうえで発行するかどうかを考えるのが良いでしょう。
もし、リスクを理解したうえでソラチカカードを発行されるなら、マイ友プログラムとポイントサイト経由がお得です。
10月15日までに入会で11月30日までのカード利用で50,000マイル以上もらえる「キャンペーンもあります。
期間が短いですが、取り組めるなら大量マイルが獲得できます。
次の記事をご覧ください。
LINEポイントに交換しても他に使い道があるのか
LINEポイントが9月30日に発表した内容を見ると、もうLINEポイントはスタンプ購入くらいにしか使えないんじゃないかという気がします。
どの交換先も他のポイントサイト等で代わりがききますのでメトロポイントに交換する以上に交換はしないほうが賢明でしょう。
(以下LINEポイントのお知らせから引用)
<2019年12月27日 15:00に終了する交換先>
・dポイント
・nanacoポイント
・メトロポイント
・ベルメゾン・ポイント
・JALマイレージバンク
・Amazonギフト券
・Pontaポイント
・選べるe-GIFT
<2019年12月31日 23:59に終了する交換先>
・LINE Pay
まとめ
LINEポイントソラチカルートが閉鎖が確定しました。
2020年からはTOKYUルートがメインになります。
しかしマイルの交換方法はポイントの各社の抜け道的なところを活用しているので制度の改正や改悪はつきものです。
改悪はあるものとして次の手を確保するために準備しておくことが、あなたがマイルを貯めるうえで重要だと考えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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