
(2018年6月30日作成)
南紀白浜と言えばパンダたくさんのアドベンチャーワールドが有名ですが、海水浴や温泉などもあり幅広い層が楽しめる観光地です。
そんな白浜に「白浜エネルギーランド」という施設があります。
コンパクトですがかなり遊べ、値段も手ごろな施設でした。
アドベンチャーワールドで遊んだ翌日などにぴったりの施設だと思います。
白浜エネルギーランドとは?
松下電器の創業者松下幸之助が遊びながらエネルギーの大切さを学ぶ施設を提供し、出身地の和歌山県の観光振興を図る目的で創設されました。
施設で使用される電力は風力発電と太陽光発電で賄われています。
行ってみた感じでは、現在はエネルギーについて学ぶ施設は半分くらいで、残りは映像エンタメのアトラクションが多いイメージです。
キャラクターエネゴンがたまに出てきて案内してくれます。
下記リンクの公式HPも参考にしてください。

エネルギーランドの主な施設
入場券を購入して中に入ると、長いエスカレーターが。
傾斜地を有効活用して作られていますが、スロープ化もされており歩きやすくなっています。

太陽の町
エネルギーの解説をしてくれます。
近未来の都市模型をつかって、画面で博士とエネゴンが説明してくれます。
上映時間が決まっています。(上映時間約15分)


ミステリーワールド
建物の壁や床が傾斜していて、中に入るとバランス感覚がおかしくなります。
人と写真をとると不思議なおかしい写真が撮れます。


SUPER 3D エネゴンシアター
360°全周の画面に繰り広げられる3D映像は迫力があります。
私はPOSEIDONを見ましたが、魚や人魚が目の前を泳いだり後ろにすり抜けたりするので驚きの連続です。
映像は3種類ありホラーものもあるので見たかったのですが断念しました。次は見たいですね。
こちらは入場料とは別に300円/1作品かかります。

パラレルワールド
影や鏡やつり橋などの仕掛けで様々な体験ができる部屋です。
すごいフラッシュで後ろに影の残像が残る部屋はなかなか面白かったです。


トリックアートハウス
一時期はやったダマシ絵の仕掛けで不思議な写真が撮れる絵が展示してあります。


足湯
エネルギーランドの山側には足湯があります。
エネルギーランドの下から湧いてる温泉らしく、源泉かけ流しです。
遊んで歩き疲れたときにゆっくりできます。

展望食堂
食堂では白良浜が一望できます。
値段は梅うどんやカレーなどが500円~750円でお手頃です。


その他にもいろいろな施設があります。
詳しくはHPの地図を参考にしてください(下記リンク)
エネルギーランドへのアクセス
入館料
ほとんどの施設は入館料のみで利用できます。
(SUPER 3D エネゴンシアター等一部は別途料金必要)
入館料
大人(高校生以上):1,800円
小・中学生:1,200円
幼児(3歳以上):500円
シニア割引(60歳以上):1,620円
HPでの割引券やホテルの前売り券を活用
白浜エネルギーランドのHPでは100円引きで入場できる割引券を販売しています。
また近隣ホテルではシニア割引料金(1,620円)で入場できる前売り券を販売している場合があります。
白浜で宿泊される場合はホテルに確認されるとよいと思います。
営業時間、休館日
基本は9:30~17:00です。火曜日が休館です。
夏休み期間やGWには営業時間を延長したり火曜日営業する時期もありますので公式HPを確認してください。

白浜エネルギーランドへのアクセス
JRで行く場合
新大阪駅から特急くろしお号が出ています。
現在は新大阪~白浜までが1時間に1本ほどの運行です。
運賃・料金は新大阪~白浜:5,600円(指定席)です。
(自由席は520円安くなります。繁忙期や閑散期は少し変動します)
パンダくろしおも運行中です。一日1〜2本ですので当たればラッキーですね。
どの列車で運行するかは前日に発表されます。
詳しくは下記記事リンクもご覧ください。
【乗車記】アドベンチャーワールドに行きたくなるパンダくろしお!テンション上がる外観や車内を徹底解説! – みずほさくらの日記


くろしおの概要、乗車記については下記記事リンクも参考にしてください。
特急くろしおなどでJR白浜駅に着いた場合は、路線バスで向かいます。
路線バスは三段壁行きなどに乗車して「白良浜」バス停で下車。
バス停から徒歩3分です。
バスは2〜4本/時の頻度で運行しています。
高速バスで行く場合
JR大阪駅、OCAT、京都から高速バスが出ています。
大阪からは10往復、京都からは2往復運行しています。
大阪からは約3時間で白浜バスセンターにつきます。
高速バスは白浜バスセンターにつきます。
白浜バスセンターから徒歩10分で南紀白浜マリオットホテルにつきます。
運賃:大阪、OCAT~白浜:2,980円(往復乗車券:5,500円)
飛行機で行く場合
南紀白浜空港へは羽田から1日3便運航しています。
空港からホテルまではバスに乗車し「白良浜」下車です。
クルマで行く場合
阪和自動車道「南紀田辺」ICより約30分。
大阪からは約2時間で着きます。
まとめ
・白浜エネルギーランドは半日程度楽しめるアトラクションがたくさんある
・HPの割引券を持参するか、近隣ホテルで前売り券を購入すればお得な場合がある
・入館券のみでほとんどのアトラクションが楽しめる(一部別途料金)
・白浜の中心に近く、白良浜や温泉などと一緒に楽しめる。
白浜エネルギーランドで最も楽しいのは映像物です。
映像物は3つありますが3つとも3D画面の迫力もので楽しめますし、映像も季節ごとに入れ替わっており飽きずに楽しめると思います。
アドベンチャーワールドで過ごした翌日に、2回目の白浜観光に組み入れると面白い施設だと思います。
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