
(2018年11月16日作成)
103系のオリジナルはもうほぼ絶滅しましたが、東京で千代田線〜常磐線の直通で活躍した103系1000番台面影を残す車両が大阪から近い奈良、和歌山で活躍しています。
奈良線・和歌山線・桜井線電化時に103系1000番台から改造された105系ですが、すでに後継車両が発表され、続々製造されているので、2019年3月にはかなり姿を消しそうです。
この度、桜井線で105系に乗車する機会がありましたのでレポートします。
SP001編成
←和歌山・奈良
クモハ105-518+クハ105‐8
クハ105-8(←クハ103‐1029)
103系1000番台の顔がそのまま残っているクハ105形。
戸袋も埋められず、昭和の通勤電車の姿のまま走っています。
この顔ももうすぐ見納めです。

クハ105形は15両改造され、現在8両残っています。

改造されてから35年。
もう東京のことは忘れてしまったでしょう。

クモハ103-518(モハ103‐1042)
運転台が取り付けた感じで当時は違和感がありましたがすっかりこちらの方がおなじみになりました。

クハ104-551
SW010編成のクハ104-551は、モハ102‐385から改造されたのに103系1000番台顔になっています。
これは事故廃車になったクハ105-7の運転台を接合して改造したからで、唯一の車両になっています。
クーラーが分散式になったいるので見分けは簡単にできます。

まとめ
日根野支所の105系、117系は227系1000番台で置き換えられることが発表され、すでに実車がぞくぞくと製造されています。
2019年3月改正で半分くらいは入れ代わりそうです。
その中でも、227系1000番台は2パンタ編成が先に製造されているので、SP編成が先に廃車になりそうだと思われます。
撮影はあと3か月ほど、お急ぎください

最後までお読みいただきありがとうございました。
「読者になる」をおしていただくと更新情報がチェックできます
よければブックマークお願いします。

<あわせて下記のような記事も読まれています>