
(2018年11月19日作成)
稚内からフェリーにのって2時間弱でつく利尻島。
利尻富士を中心に1周道路が整備されており、絶景や観光施設がたくさんあります。
宿泊してのんびりするのがもちろんいいのですが、半日程度の滞在でも一通り楽しむことはできます。
ここでは利尻島を楽しむポイントを解説していきます。
利尻島の楽しみ方
利尻島はざっと一周しても3時間はかかる大きな島です。
できれば一日取って、ゆっくりレンタカーで回るのが楽しいです。
利尻島を周回するにはバスもありますが、1日5本と少ないためレンタカーが便利です。
今回は利尻レンタカーので軽自動車を6時間利用で回りました。
(北国グランドホテル優待で8,800円)
利尻島のスタートは鴛泊
利尻島のフェリーは鴛泊港に着きます。(夏季は沓形港に着きます)
飛行機は鴛泊に近い利尻空港に着きます。
鴛泊港フェリーターミナルでは情報収集や食事など、旅の準備ができます。
詳しくは下記をご覧下さい。
レンタカーのかたの説明の通り、鴛泊から時計回りで
鴛泊→鬼脇→仙法志→沓形→鴛泊
と周っていきました。

野塚展望台
中央に見えるペシ岬と奥には礼文島が見えます。
日本初のネイティブ・スピーカーによる英語教師となったラナルド・マクドナルドが日本に初上陸した日として記念碑があります。

利尻島郷土資料館
鬼脇集落にあります。
大正2年に建てられた旧鬼脇村役場庁舎を活用しています。

入るとアザラシのはく製が出迎えてくれます。
利尻の自然をテーマにしたジオラマや利尻で盛んだったニシン漁の雰囲気を再現した展示がされています。


開館時間:9:00〜17:00
休館日:5月、6月、9月、10月の火曜日 11月〜4月は休館
料金:大人200円
白い恋人の丘
誰もが知っている北海道土産「白い恋人」のパッケージになっている風景を見ることができます。
この日は利尻富士の頂上が雲にかかってきれいに見えず残念でした。
海側もいい景色が見えます。
ここでプロポーズしたカップルは、写真をとるとフェリー―ターミナルでプロポーズ証明証がもらえるようですよ!
オタトマリ沼
運が良ければ沼に映える逆さ富士を見ることができます。
沼の周囲には約1.1㎞の散策路が整備されています。
平成30年8月には天皇・皇后両陛下も訪れて散策された場所です。
夏季はお土産物屋さんや飲食店もるので休憩もできます


南浜湿原
春から夏にかけてきれいな花の咲く自然の名所です。
行ったときは秋深い時だったので花はありませんでしたが・・・
日本では唯一の高層湿原と低sプ湿原が混在した珍しい湿原だそうです。
入口の看板には旬の花の情報が記載されています。

沼の周囲に約400mの木の歩道が整備されています。
春にはミズバショウ、初夏にはエゾイソツツジ、ツルモモコケなどが花を咲かせるそうです。
利尻富士の小さな山はメヌウショロポン山が見えます。

利尻町立博物館
仙法志集落にあります。
利尻島の歴史や今を文化・自然・生活模様などいろいろな角度から展示で迫ることができます。

こちらにもはく製がたくさんいます。
館内は撮影OKです。


ニシン漁の関連の展示が圧巻でした。
ヤン衆たちが料を終えて、一杯やっているセットです。
半纏を着て、ヤン衆たちに加わることができます。
なかなか面白いです。


開館時間:9:00〜17:00
休館日:月曜日と祝日の翌日(7〜8月は毎日開館)、12月から4月は休館
入館料:大人(高校大学以上)200円
仙法志御崎公園
仙法志集落の鬼脇側にあります。

夏には岩でできたプールにアザラシがいれば、餌をやることができます。
アザラシがいるかいないかは運しだい・・・
また夏のウニのシーズンには活きウニをいただくことができるようです。


北のいつくしま弁天と龍神の岩
仙法志集落と沓形集落の間にあります。
この弁天宮は、その昔、風で岩に打ち砕かれそうになった弁財天を弁天様が救い、そのご加護に感謝した海の男たちが弁天宮を建てたと言われています(「りしぷら」より)
いつくしま弁天が建てられている龍神の岩には三木武夫元総理大臣の筆による碑が建てられています。


寝熊の岩
いつくしま弁天のすぐ近くにあります。
角度によっては寝熊に見えなくもないかも・・・
近くには人面岩もあります。


利尻島の駅
沓形の街にあります。
築120年以上の海産物問屋と石蔵をカフェとギャラリーに改装しています。

詳細は下記もご覧下さい。
利尻空港
鴛泊集落の沓形側にあります。
利尻〜丘珠は通年運航
利尻〜千歳は夏季運行です。
飛行機発着時間帯は喫茶店とお土産物屋さんが営業しています。

富士野園地
鴛泊集落の沓形側にあります。

利尻富士と広がる草原でいい眺めです。
6,7月にはエゾカンゾウが咲き美しい景色が見られるそうです。

海側を望むと、先に突き出た夕日ヶ丘展望台が見えます。

利尻島の食事処
味楽
ミシュラン掲載店!新横浜ラーメン博物館にも出店中の「焼き醤油ラーメン」がおいしいお店です。

詳細は下記記事もご覧下さい
tsuki
フェリーターミナルにある海が臨める開放的なカフェです。
ハンバーグがおいしいです。


詳細は下記もご覧下さい
ミルピス
利尻島の名物乳酸飲料「ミルピス」をはじめ、オア阿讃の手作り飲料が飲めるお店です。


詳細は下記もご覧下さい。
利尻島の宿泊
・北国グランドホテル
団体客向けの大きなホテルですが個人でも時期によってはお得です。
島じまんプランでは豪華な海鮮中心の夕食がいただけます。
大浴場もひろくゆったりしています。


詳細は下記もご覧下さい。
利尻島へのアクセス
稚内港からフェリーでアクセスします。
春〜秋は一日4便、冬季のオフシーズンは一日2便です。
(冬季は宿も食堂もほとんど営業していないので注意が必要です)
運賃は、稚内から利尻島鴛泊まで大人2,500円です。
自動車(運賃1名込)は3m未満で12,660円、4m未満で16,490円です。
(2019年1月1日より)
まとめ
利尻島は利尻富士がメインですが、のんびり一日かけてレンタカーで回ると場所ごとに個性のあるところで植物や景色を楽しむことができます。
また、飲食店も豊富にあり、海鮮を使った料理をいただくことができます。
利尻島に行くときはできれば泊りで、日帰りでも朝一番のフェリーで入り、夕方のフェリーで帰るのがいいです。
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