【小樽市総合博物館】40両以上の多種多様な国鉄形車両が展示してある博物館!

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(2018年11月26日作成)

 

 

小樽市総合博物館は、もとは旧国鉄が設置した北海総鉄道記念館であり、旧国鉄手宮駅の跡地を活用しています。

広大な敷地には40両を超える旧国鉄の車両が展示されており、特に屋外展示は駅施設を活用した展示がされています。

鉄道好きにはたまらないこの施設を解説します。

 

 

 

まずは蒸気機関車がお出迎え

改札風の入り口を入ると、蒸気機関車がドンと鎮座してます。

北海道近代化の初期に活躍した蒸気機関車「しづか」号です。

1885(明治18)年に製造されたしづか号は、手宮ー幌内間で活躍し、開拓初期の北海道の発展に貢献しました。

1917(大正6)年に廃車になり日本製鋼所室蘭製作所に売却されましたが、1952(昭和27)年に国鉄に返却され、苗補工場で復元、保存されたのちに北海道鉄道記念館(現在は小樽市総合博物館)に移設されて現在に至ります。

同型車は京都鉄道博物館の「義経」号があり、2両とも鉄道記念物に指定されています。

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しづか号と一緒に連結されている客車があります。

一等客車「い」号です。

1892(明治25)年に北海道炭礦鉄道手宮工場せ製造された北海道で作られた最初の一等客車です。

北海道の開拓に貢献した文化財の車両が出迎えてくれるのはなかなか重厚です。

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「い」号の車内です。

ストーブの存在感があります。

座席の向きが色々で、なぜか調べてもわかりません。

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開拓時代の鉄道風景が模型で飾られています。

港の桟橋などは作りが壮大で、明治の時代によくできたと感じます。

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 鉄道建設風景の模型です。

こんな構造で橋が架かるのかとびっくりしました。

現代では考えらえないです。

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多種多様な国鉄時代の車両がある屋外展示

屋外には39両の鉄道車両が保存されています。

蒸気機関車から電気機関車、特急列車、客車、貨車、救援車、除雪車など様々な車種が保存されています。

一部を紹介します。

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マニ30 2012 現金輸送車

日本銀行が所有していた現金輸送車です。

現役のころは存在も明らかになっていなかったレア車両です。

 

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車内は現金を運搬する貨物室と車掌室、警備員の添乗室があります。

警備員のベッドもありつきっきりで警備していた様子がうかがえます。

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本館入口近くには旧手宮機関庫と転車台があります。

現在はなくなってしまった貨車タイプの除雪車が保存されています。

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除雪車のキ270とキ1567です。

それぞれ単線用と複線用の除雪車で、機関車に押されて運転されていました。

除雪するときは前面から排雪翼が広げていました。

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除雪車のキ752とキ718です。

この除雪車も単体では走行できないので、蒸気機関車やディーゼル機関車の押されて運転していました。

写真と反対面には最大5.5mの排雪翼を装備した広幅の除雪車です。

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手宮機関庫です。

鉄道車両保存館になっています。

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DD14形ディーゼル機関車です。

可動翼で行くを集めてロータリーで投雪する「雪を集めてとばす」除雪ディーゼル機関車です。

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DD15形ディーゼル機関車です。

複線用のラッセル除雪機関車です。

DD15形はまだ北陸地区で見ることができます。

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キハ80系は北海道中で活躍した車両です。

1961(昭和36)年にキハ80形を分割併合できるように貫通型に設計を変更して製造されたのがキハ82形です。

キハ82 1とキシ80 34が連結されて展示されています。

中も見学することができます。

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屋外展示でかなり荒れてしまっているのが残念ですが、残っているだけでもありがたい存在です。

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ソ30形です。

鉄道クレーン車で最大65tの重量を吊り上げることができました。

機関車の半分、電車なら1両吊り上げられました。

橋を架けるときにも活躍しました。

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DE10形ディーゼル機関車です。

DE10 503です。

DE10形は入れ替えやローカル線用として活躍しました。

数はだいぶ少なくなりましたが、現在もみることができます。

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キハ56形急行形気動車です。

3両保存されています。

手前からキハ27 11、キロ26 107、キハ56 23です。

1961(昭和36)年から製造された北海道向けの急行形気動車で、昭和の後期に道内のさまざまな列車で活躍しました。

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小樽市総合博物館への入場料、開館時間

小樽市総合博物館は今回紹介した本館と運河館があります。

本館の入館料は大人400円(冬期300円)です。

中学生以下は無料です。

 

運河地区にある運河館との共通入館券は大人500円です。

共通入館券は2日間使えます。

 

開館時間は9:30〜17:00です。

休館日は火曜日、年末年始です。(運河館は無休です)

屋外展示場は冬季閉鎖になります。

 

小樽市総合博物館へのアクセス

小樽駅前バスターミナル3番のりばから高島3丁目経由おたる水族館行き(系統10番)に乗車。

もしくは樽石ビル前の「小樽駅前」バス停から高島3丁目行き(系統2番)に乗車して約10分。

「総合博物館」バス停で下車してから3分で入口に着きます。

 

鉄道車両展示エリアの端にある手宮口からも入場できます。

手宮口は冬期間は閉鎖しています。

手宮口へは小樽駅前バスターミナル3番乗り場からおたる水族館行き(系統10番、11番)に乗車。

または樽石ビル前の「小樽駅前」バス停から手宮ゆき(系統3番、33番)に乗車。

ともに「手宮」バス停で下車します。所要時間は10分です。

手宮バス停からは徒歩3分で手宮口に着きます。

 

 

バスの運賃は大人210円です。

 

まとめ

小樽市総合博物館は北海道で活躍した鉄道車両が数多く展示されています。

全盛期の国鉄車両が多く、多種多様で色とりどりな車両が展示されていますので国鉄車両ファンならずとも楽しいスポットです。

夏期間には1909(明治43)年製のアイアンホース号が引く客車にも乗車できます。

小樽を観光する際にはぜひ訪れたい施設です。

 

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