
(2019年1月25日作成)
大阪市内には中之島から天王寺にかけて大型美術館が多数あります。
常設展示も充実しており巡りがいがありますし、企画展も目玉が多いです。
ここでは大阪の美術館を紹介します。
国立国際美術館
中之島の西の方にある美術館です。
大阪市立科学館の隣にあります。
地上は入口で地下1階がチケット売り場、地下2階、地下3階が展示室です。

現代美術を中心にコレクションしており、所蔵品も毎年増えています。
現代美術の所蔵品が多く、常設展では奇抜で面白い作品を多数見ることができます。
企画展も西洋美術を中心に目玉企画が多く、注目の美術館です。
現在開催中の展覧会については下記のHPもご覧下さい。
国立国際美術館へのアクセス
最も近いのは京阪「渡辺橋」駅で2番出口から徒歩5分です。
大阪メトロ四つ橋線「肥後橋」駅3番出口からは徒歩10分。
JR大阪環状線「福島」駅、阪神「福島」駅、JR東西線「新福島」駅からは徒歩10分です。
国立国際美術館への開館時間、入場料
開館時間
10:00〜17:00(入場は16:30まで)
金曜日・土曜日は20:00まで(入場は19:30まで)
夏季期間(7月下旬から10月中旬)の金曜日・土曜日は21:00まで(入場は20:00まで)
休館日
月曜日、年末年始(12月28日〜1月4日)
その他展示替え期間(HPで確認してください)
入場料は以下の通りです。(企画展は展覧会ごとに異なります)
コレクション:大人430円、大学生130円、高校生以下無料
大阪市立東洋陶磁美術館
中之島のやや東寄り、中之島図書館の東隣にあります。

陶磁器を専門に展示している珍しい美術館です。
「安宅コレクション」を中心に常設展示されています。
企画展では世界の陶磁器が展示されます。
ヘレンドも企画展で見ることができました。
企画展のスケジュール等はHPをご覧下さい。
大阪市立東洋陶磁美術館へのアクセス
京阪「なにわ橋」駅1番出口から徒歩5分です。
大阪メトロ堺筋線「北浜」駅、京阪「北浜」駅からも徒歩5、6分です。
大阪市立東洋陶磁美術館への開館時間、入場料
開館時間
9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始
観覧料の一例は以下の通りです。(企画展は展覧会ごとに異なります)
大人:500円、高校生・大学生:300円
中之島香雪美術館
肥後橋のフェスティバルタワーウェスト4階にあります。

朝日新聞創設者の村山龍平氏が収集したコレクションを中心に展示しています。
日本や東アジアの美術品が中心です。
こじんまりしていますができたばかりのきれいなビルで天井も高いので都会の喧騒を忘れて展示の没頭できます。
また、旧村山家に建つ茶室「玄庵」をまるごと再現しています。
元禄時代の茶室を間近で見ることができます。
企画展のスケジュール等はHPもご覧下さい。

中之島香雪美術館へのアクセス
大阪メトロ四つ橋線「肥後橋」駅4番出口、京阪「渡辺橋」駅12番出口からフェスティバルタワーウェストに直結しています。
エスカレーターで4階に上がれば中之島香雪美術館があります。
大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅 、京阪「淀屋橋」駅7番出口からも徒歩5分です。
中之島香雪美術館への開館時間、入場料
開館時間
10:00〜17:00(入場は16:30まで)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)、展示替え期間など
入館料
大人:900円、高校生・大学生:500円、小中学生:200円
前売りは大人:700円、高校生・大学生:350円、小中学生:100円
大阪市立美術館
1936年に旧住友家の敷地に建設された歴史ある美術館です。
隣の庭園(慶澤園)も見学することができます。(有料:200円)

2階の常設展示では日本・中国の絵画・彫刻・工芸品を中心に展示されています。
かなりの品数が展示されているので、常設展だけでも見ごたえがあります。
特別展は最近ではルーブル美術館展やフェルメール展など大型企画も多く、天王寺公園内の立地のよさもありいつもにぎわっている美術館です。
特別展のスケジュールはHPもご覧下さい。
大阪市立美術館へのアクセス
各線「天王寺」駅、近鉄「阿倍野橋」駅から徒歩7,8分くらいです。
天王寺公園を目指していく美術館の案内があります。
大阪市立美術館への開館時間、入場料
開館時間
9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始、展示替え期間など
常設展観覧料(企画展は展覧会ごとに異なります)
大人:300円、大学生・高校生:200円
あべのハルカス美術館
あべのハルカスの16階にあります。

フロア丸ごと使った展示室で、さまざまな企画が行われます。
西洋美術、日本美術、中世から現代まで企画展の内容も幅広いです。
チームラボも企画展をここで開催していました。
設備が新しいから対応できるんですね。
天王寺公園の大阪市立美術館とはしごして一日美術館めぐりも楽しいです。
企画展の内容がいいので、土日や学校の休み期間は混雑します。
ツイッターをフォローしておくと混雑情報、待ち時間を教えてくれるので行く方はフォローしておくと便利です。
あべのハルカス美術館 (@harukas_museum) | Twitter
展覧会のスケジュールはHPをご覧下さい。

あっべのハルカス美術館へのアクセス
各線「天王寺」駅、近鉄「阿倍野橋」駅からあべのハルカス直結でいけます。
地下1階や2階からは16階へのシャトルエレベーターを利用すると速いです。
あべのハルカス美術館への開館時間、入場料
開館時間
火曜日〜金曜日:10:00〜20:00(入場は19:30まで)
土曜日、日曜日、月曜日、祝日:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日
一部月曜日、年末年始、展示替え期間など
入場料は展覧会ごとにより異なります。
まとめ
大阪市内の美術館は大型企画も多いですが同時のコレクションを所蔵しているところも多く常設展示がおもしろいです。
それぞれ個性的な美術館をめぐって過ごすのも大阪ならではの過ごし方だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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