(2018年4月7日作成)
門司港駅の復元工事が終わり、大正時代の重厚な駅舎が復活しました。
築100年以上もたち、国の重要文化財にも指定された駅舎は、現在も活きた駅であると同時に、門司港レトロの中心として今後も存在感を示す存在になります。
駅舎の中にはレストランやスターバックスなどもあり、休憩することもできます。
また、観光案内所もあるので、門司港レトロ地区の情報を仕入れることができます。
ここでは、復元された門司港駅のな内部をレポートします。
門司港駅に列車で降り立つ
門司港に電車で訪れようとすると、まず門司港駅に降り立ちます。
クルマで来たあなたも、ぜひ門司港駅を訪れてください。
1914年に建築された大正時代から続く駅舎を、当時の姿に復元しています。
門司港駅では観光案内所があり、門司港レトロのマップや焼きカレーマップがもらえます。
ホームの雰囲気もレトロな佇まいです。

九州の鉄道の起点。
0キロポストと出発の鐘です。

門司港駅舎の平面図
門司港駅舎の平面図です。
1階にはみどりの窓口や観光案内所、スターバックスや待合室があります。
2階にはみかど食堂や旧貴賓室などがあります。

改札前はスタバと待合室
切符売り場も大正時代の姿に復元されています。
切符売り場の横には緑の窓口と観光案内所があり、門司港レトロ地区の情報を得ることができます。

コンコースの左側にはスターバックスがあります。

歴代のスターバックスのマークが列車のヘッドマーク調に展示されています。
広い店内で、門司港駅の内装を活かしたお店作りがされています。


ホーム側には待合室があります。
扉は当時の姿で復元されていますが、自動扉になっています。

中には門司港駅の歴史などを映像で流しています。
電車の待ち時間にちょうど良いです。

2階はみかど食堂と貴賓室など
門司港駅の改札を出て右手にい行くと、2階への階があります。
スターバックスの中のエレベーターからも上がることがで来ます。

旧次室です。
貴賓の従者が控えるための部屋です。
手がかりが少なかったようですが、みかど食堂の従業員の記念写真に写っていたことからオリーブ色の絨毯と壁紙が復元できたようです。


旧次室から眺める門司港駅です。

旧次室の隣には旧貴賓室が復元されています。
大正天皇や昭和天皇も訪れた部屋です。

旧貴賓室は中に入ることはできませんが、外からその豪華な内装やシャンデリアを見ることができます。


旧貴賓室、旧次室の反対側にはみかど食堂があります。
(イメージはJR九州発表資料より)
コースメニューのほか、温ライスやハンバーグ、カレーライスなどのアラカルトもあります。
営業時間は11:30~15:00(L.O14:00)、17:30~21:00(L.O20:00)です。

まとめ
古き良き駅舎を復元しつつも、内部は利用する人が使いやすい、親しみやすい駅舎に生まれ変わった門司港駅。
電車で行く際も車で行く際も、ぜひ一度立ち寄って休憩や情報収集に活用してください。
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