
(2018年9月21日作成、2019年8月11日更新)
近鉄特急の看板列車、アーバンライナーの車両、座席、お得な料金などを解説します。
大阪難波、京都、名古屋、伊勢志摩、吉野の間を縦横無尽に高頻度で快適に結ぶ近鉄特急。
その中でもアーバンライナーは大阪〜名古屋の看板特急です。
レギュラーシートとデラックスシートがあり、デラックスシートは特に快適です。
それではさっそく解説します。
- アーバンライナーの概要
- アーバンライナーの車内
- アーバンライナー車両を使用する列車
- アーバンライナーの編成
- アーバンライナーの車内販売
- アーバンライナーの運賃・料金例
- アーバンライナーのお得な乗車方法
- まとめ
アーバンライナーの概要

アーバンライナーは1988年(昭和63年)にデビューしました。
大阪から名古屋までのノンストップ特急(当時は鶴橋~名古屋間ノンストップ)で運行するために誕生しました。
それまでの近鉄特急とは違ったスピード感あふれるデザインで、世間をアッと言わせた列車です。
2003年(平成15年)から2005年(平成17年)までにリニューアル改造を受けています。
アーバンライナーは現在も主に大阪難波〜名古屋間で運行しています。
大阪難波毎時00分発の名古屋行き特急は「アーバンライナー」として必ずこの車両で運行されます。
大阪難波〜名古屋まで最速2時間5分で運行されています。
一部、大阪難波〜奈良、名古屋〜賢島(ごく一部)でも運行しています。
アーバンライナーの車内
レギュラーカー
2号車から6号車はレギュラーカーです。
レギュラーカーの座席は通路を挟んで2列ずつの4列です。

レギュラーシートはグレー系の落ち着いた座席です。
座席はゆりかご式シートでリクライニングをすると角度に応じて座席の後ろが沈み込みます。
より体が包まれているような感じで心地よいです。

デラックスカー
1号車はデラックスカーです。

デラックスカーは濃い赤色の落ち着いた色調の座席です。
1列+2列の3列でゆったりしています。

デラックスシートもゆりかご式シートですが電動で動作します。
スイッチの操作で好きな位置にリクライニングをとめることができます。

小さいながらテーブルがあります。

座席のひじ掛け内側にはリクライニングと読書灯のスイッチがあります。
読書灯は左側の肩付近にあります。

二列席でも一席ごとに独立しており、ひじ掛けも離れているので遠慮しなくていいのでありがたいです。

フットレストは広げて使うとかなり大きい面積です。

フットレスト横にコンセントがあります。

お手洗い
アーバンライナーには2号車、4号車、5号車にお手洗いがあります。
すべて洋式のお手洗いでウォシュレットもついていて快適です。
5号車のお手洗いはバリアフリー対応になっています。

おむつ取り換えの台やベビーチェアもついていますのでお子様も安心です。

洗面台です。

おしぼり
洗面台の近くやデッキにはおしぼりがあります。
おしぼりの袋には近鉄特急の車両が描かれていてマニア心をくすぐります。

先頭デッキから運転席や迫力ある展望が見える
先頭車のデッキ部分は運転席がガラス張りになっているので、前面が展望できます。
さっそうと過ぎ行く景色や迫りくる反対方向の列車など迫力ある景色が見えます。
乗車中のちょっとした息抜きに、またお子様はとても喜ぶでしょう。

アーバンライナーは全席禁煙
アーバンライナーは全席禁煙です。
タバコは3号車と6号車の喫煙コーナーで吸うことになります。

カラーの案内液晶ディスプレイ
車両端の扉の上には22インチの液晶ディスプレイが設けられています。
停車駅案内のほか現在地の表示やニュースなどを表示しています。
運転席カメラからの迫力ある展望映像も見ることができます。

アーバンライナー車両を使用する列車
どの列車がアーバンライナー車両で運行されるか、下記リンクの時刻表から確認できます。
「u」マークの列車がアーバンライナーです。
下記の近鉄HPにリンクしているPDFファイル時刻表から確認できます。
アーバンライナーの編成
アーバンライナーの編成はレギュラーカー、3列シートで快適なデラックスカーで構成されています。
デラックスカーの利用には特急料金とは別に特別車両料金が必要です。
サロンカー、デラックスカーの位置は下記の通りです。
名古屋寄りの先頭車1号車がデラックスカーです。
全席禁煙ですが、3号車と6号車には喫煙室があります。
(8両編成の場合もありますがその場合はレギュラーカーが2両増えます)

アーバンライナーの車内販売
アーバンライナーの車内販売は土日祝日の一部の列車のみ営業しています。
営業列車は下記の近鉄HPリンクを確認してください。
私が乗車した日は平日だったので車内販売はありませんでした。
平日など車内販売が営業していない列車に乗車の際は駅構内の売店やコンビニなどで買い物を済まして乗車してください。
なお、アーバンライナーは3号車にソフトドリンクの自動販売機があります。
自動販売機
アーバンライナーには3号車にソフトドリンクの自動販売機があります。

アーバンライナーの運賃・料金例
大阪難波〜名古屋:レギュラー4,260円、デラックス4,770円
大阪難波〜津:レギュラー3,000円、デラックス3,310円
大阪難波〜奈良:レギュラー1,070円、デラックス1,280円
今回は大阪難波〜近鉄四日市まで伊勢志摩ライナー、アーバンライナーをデラックスシートに乗車しましたが、乗り継いでも通しの料金で計算されます。
その他の区間等も近鉄HPの下記ページで運賃・料金検索できます。
アーバンライナーのお得な乗車方法
アーバンライナーを始めとする近鉄名阪特急は以前は回数券がありましたがなくなってしまいました。
現在最もお得な乗車方法は、名阪チケレス割です。
名阪チケレス割

2019年9月30日までの期間限定で特急料金が最大300円割引になります。
チケットレスサービスの利用で割引になります。
大阪難波・大阪上本町・鶴橋〜名古屋間の区間限定で
前日までの予約で特急料金1,600円(合計3,960円)
当日予約でも1,800円(合計4,160円)
となります。
変更は3回まで可能です。
名阪チケレス割でも10%のポイントがつきます。
チケットレスの利用(インターネットでの予約と決済)が条件です。(手数料500円で払い戻しになり予約しなおしとなります)
土日を絡めていかれるなら近鉄フリーきっぷを使うと4,100+1,600×2=7,300円で往復でき(片道3,650円)さらにお得です。
詳しくは下記の近鉄HPのリンクをご覧ください。
チケットレス会員
普段からよく近鉄特急を利用されるならポイントが10%もらえるチケットレス会員になるとお得です。
10回乗車すると1回は無料で乗車できます。
詳しくは下記の近鉄HPのリンクをご覧ください。
まとめ
アーバンライナーは近鉄特急の中でも看板列車で特に力を入れています。
デラックスシートは包み込まれるようなシートで快適で、難波〜名古屋までの2時間10分ほどを快適に過ごすことができます。
ちょっと古さが目立つところもありますが、2020年(令和2年)には新型車両が導入されることが決まっており、アーバンライナーとして乗車できるのは今のうちかもしれません。



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