
(2019年4月11日作成)
鹿児島といえば桜島。
今でも火山活動が続く桜島ですが、かつての噴火で出た溶岩と植物がおりなす独特の風景が広がっています。
立ち寄りスポットや土産も楽しい桜島。
その魅力を解説していきます。
船で桜島にわたる
鹿児島市街地から桜島に行くには、桜島フェリーで渡ります。
運賃は片道160円(小人80円)です。
24時間運航で6時~19時は15~20分間隔で運行しています。
所要時間は約15~20分です。
鹿児島港11時10分発は「よりみちクルーズ」として、桜島の見どころをフェリーから楽しめる周遊船として運行します。(所要時間50分、運賃500円)

船内です、短い時間ですのでこれくらいで十分です。

桜島フェリー名物のうどんです。
どのフェリーに乗船しても営業しています。

かけうどんは400円から。
15分の乗船時間でもさっと食べることができます。
写真は天玉うどんです。(650円)


桜島の地図
桜島港終焉の地図です。
ビジターセンターやなぎさ公園の足湯、溶岩なぎさ遊歩道などはみなとから徒歩10分圏内です。
(みんなの桜島 HPより)

桜島全体は周囲約50㎞あります。
観光するところは桜島港と桜島南側に多いです。
(みんなの桜島 HPより)

桜島ビジターセンター
ビジターセンターに行くと桜島の情報や桜島の成り立ち、噴火の歴史などを学ぶことができます。
ミュージアムショップもあります。
開館時間は9:00~17:00です。

桜島の模型でイメージをつかみ、見どころなどをパネルでチェックすることができます。
桜島についたらまず立ち寄りたいところです。


溶岩なぎさ公園の足湯で癒される
ビジターセンターのそばには溶岩なぎさ公園があります。

溶岩なぎさ公園内には全長100mの足湯があります。
9:00~日没まで、自由に利用することができます。
足湯につかりながら、対岸の鹿児島市街地を眺めると癒されます。

公園からは全長3㎞の遊歩道が整備されています。
1914年の大正噴火で噴出した溶岩が、独特の風景を作り出しています。
噴火から100年たった現在は、溶岩原から少しづつ植物が自生しつつあり、緑と溶岩が織りなす景色を見ながら、また対岸の鹿児島市街地を見ながら散策するのが楽しいです。


サクラジマアイランドビューバス
サクラジマアイランドビューは桜島東側の観光地を周遊できる鹿児島市営のバスです。
桜島港発9:30~16:30の間、30分間隔で運行しています。
2019年春に大幅増便して利用しやすくなりました。
乗り場がフェリーターミナルから歩いて5分ほどかかるので注意してください。
(以前はフェリーターミナルの下にありましたが、移転工事でバス乗り場も変わっています)
桜島港や展望所など主な名所を1周55分で気軽に回れる便利なバスです。
鹿児島市観光サイト よかとこ かごんまナビ/桜島周遊バス「サクラジマアイランドビュー」

道の駅やビジターセンター、鳥島展望所、湯之平展望所をめぐります。
(鹿児島市HPより)

各展望所等では見学時間が5分~15分あります。
見学で下車すると、そこまでの運賃を払う必要がありますので、一日乗車券がお得です。
サクラジマアイランドビュー一日乗車券は大人500円、小人250円
鹿児島中央駅や鹿児島港、桜島港やバスの車内で販売しています。
サクラジマアイランドビューのほかに市電、市バス、桜島フェリー(よりみちクルーズ含む)、カゴシマシティビューに乗車できる「CUTE」もコスパがよく便利です。
CUTEは一日券が大人1,200円、小人600円
二日券もあります 大人1,800円、小人900円
二日間とも桜島を観光する場合は二日券がお得です。

CUTEは鹿児島中央駅の観光案内所、天まちサロン、鹿児島港、桜島港で販売しています。
烏島展望所
もともとは鳥島という島だったのが、大正噴火の溶岩により陸地となったところです。
ここに島があったというしるしが立っています。


赤水展望広場
2004年8月21日に長渕剛のオールナイトコンサートが行われた会場を整備したところです。
この会場に75,000人が集ったそうです。
モニュメント「叫びの肖像」とともに当時の熱気を感じることができます。


湯之平展望所
標高373mにある一般の人が入れる最高地点にある展望所です。

迫る北岳の山肌。
反対側は溶岩原と錦江湾を挟んで鹿児島の街並みが見えます。

1階には売店があり、ジュースやお土産などを販売しています。
売店の営業時間は9:00~17:00です。

道の駅桜島火の島めぐみ館
桜島の名産やお土産がそろう道の駅です。
桜島港から徒歩10分ほどで行けます。
営業時間は次の通りです。
物産直売所:9:00~18:00
レストラン:10:00~16:00(L.O15:30)

広い売り場には農産物やお土産が並びます。
時期にはデコポンや桜島大根、マンゴーなどが並びます。
桜島大根の漬物は一番人気でとても種類が多いです。


桜島港フェリーターミナル
一通り回った後はフェリーターミナルへ。
桜島観光の始めと終わりはフェリーターミナルです。
ここではサクラジマアイランドビューの一日乗車券も販売しています。
また、観光パンフレットもありますので情報収取もできます。

2階の搭乗口の前にはカフェとショップがあります。
ここでは道の駅にはないお土産も売っています。


奥にはカフェもあります。
軽食や飲みものがいただけます。
疲れた体を、船に乗る前に癒すにはぴったりです。


桜島に行くには
鹿児島市街地から桜島に行くには、鹿児島港から桜島フェリーで渡ります。
鹿児島港へは市電とバスが便利です。
CUTEや一日乗車券も使えます。
バスは鹿児島中央駅や天文館から「水族館前」、「ドルフィンポート」行きに乗車して「水族館前」で下車します。
下車すると目の前に乗り場への入り口があります。

市電の場合は「水族館口」で下車して徒歩5分で入り口があります。
桜島フェリーの運賃は片道160円(小人80円)です。
24時間運航で6時~19時は15~20分間隔で運行しています。
所要時間は約15~20分です。
鹿児島港11時10分発は「よりみちクルーズ」として、桜島の見どころをフェリーから楽しめる周遊船として運行します。(所要時間50分、運賃500円)
まとめ
鹿児島といえば桜島。
溶岩と自然が織りなす風景が人々をひきつけます。
半日でさっと回るもよし、一日で温せにゃグルメを楽しむのもいいです。
一泊しても楽しいと思います。
鹿児島に行くなら、ぜひ桜島をルートに加えましょう。
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