
(2019年11月7日作成)
大阪の御堂筋沿いにあるセントレジス大阪の宿泊記をお届けします。
セントレジス大阪は本町駅直結の大阪ガーデンシティにあります。
本町のオフィス街と船場の問屋街に近く、心斎橋やなんばも徒歩圏です。
セントレジスの代名詞「バトラー」サービスと自慢の朝食も体験しました。
それでは早速レポートします。
- スカイライングランドデラックスツインに宿泊
- セントレジス大阪のフィットネス
- プラチナエリートでお得に宿泊
- セントレジス大阪のプラチナエリート資格特典
- セントレジス大阪の宿泊価格等
- セントレジス大阪の周辺や観光地までの時間など
- セントレジス大阪へのアクセス
- まとめ
セントレジス大阪はメトロ本町駅直結で便利
今回宿泊したセントレジス大阪は本町ガーデンシティの上層階にあります。
大阪メトロ本町駅直結です。
本町のオフィス街にあり、中央大通りの反対側は繊維問屋がたくさんありにぎわっています。
中央大通りの高速道路の下にも「船場センタービル」があり衣料や生地をはじめいろいろなお店があります。
セントレジス大阪は大阪メトロ御堂筋線本町駅の7番出口を上がって、本町ガーデンシティに入ります。
御堂筋線本町駅の3番出口から出ても正面に入り口があります。

レセプションは12階にありますが、1階のエントランスにも係の方がおられます。
格調高い装飾品が快適なホテルステイを予感させるものばかりでワクワクします。
スカイライングランドデラックスツインに宿泊
今回はスカイライングランドデラックスツインに宿泊しました。
プレミアエリート特典で3段階のアップグレードをいただきました。
セントレジス大阪には160室ありますが、部屋構成は次のようになっています。
デラックスツイン(43㎡):28室 ←予約時の部屋
スカイラインデラックスツイン(43㎡):12室
グランドデラックスキング(51㎡)/プレミアツイン(46㎡):50室、28室
スカイライングランドデラックスキング(51㎡)/ツイン(46㎡):18室、12室 ←宿泊した部屋
グランドデラックススイートキング(87㎡):5室
エグゼクティブスイートキング(102㎡):2室
百合スイート(88㎡):1室
花菖蒲スイート(112㎡):1室
藤スイート(129㎡):1室
松スイート(142㎡):1室
ロイヤルスイート(197㎡):1室
では、スカイライングランドデラックスツインを紹介します。
室内のルームツアー動画はこちらをご覧ください。
入り口をいるとベッドルームです。
スカイライングランドデラックスツインは角部屋になっています。
ベッドルームとバスルームに大きな窓があり眺望を楽しめます。
(この写真は公式HPより)

キングサイズの大きなベッドが2台あります。
ベッド1台に2人が寝ても十分な大きさです。


ベッドルームからの眺めです。
御堂筋から北の方角、梅田や千里ニュータウン方面を眺めることができます。
スカイライングランドデラックスツインは22階以上にあるので、ほとんどビルが下に見えます。
左のフェスティバルタワーやいくつかのタワーマンションくらいしか高層ビルはなく存分に眺めを楽しめます。

11月からは12月末までは光の饗宴インベントの一環として御堂筋でイルミネーションが展開されます。
御堂筋のイチョウの木を彩るイルミネーションも改定なホテルの室内から見下ろすように見ることができます。

ベッドルームの窓側には円形テーブルとソファーがあります。
テーブルにはお水とたねやのお菓子がありました。


テーブルと反対側にはデスクがあります。
このデスクは奥行きが広くとても使い心地が良かったです。
椅子も快適でした。
机にはステーショナリーセットがあります。
鉛筆や消しゴムやふせんまであります。
なにか忘れても安心です。
ビジネスで利用するのに優しいセットです。


入口近くには金に彩られた扉があります。

中にはミニバーをはじめコーヒーやお茶などがあります。
下は冷蔵庫でミニバーの飲み物もあります。
スナック類やウィスキー、ブランデーは上の段にあります。


コーヒーマシンとカップ、お茶と器もあります。


セントレジスのロゴが入ったティーバッグと趣のある器がいい感じです。

シャンパングラスやワイングラスもセットされています。
どのような用途にも対応できるおもてなしの心を感じます。
右側には引き出しがあり、ワインがセットされていました。
(もちろんワインは有料です)


ベッドルームの隣にはバスルームがあります。
バスルームはビューバスで、湯船につかって眺めを見るのにちょうどよい高さになっています。

バスからは生駒山もよく見えます。

洗面台は2つあり、大きな鏡があり使いやすいです。
洗面台の間にはアメニティがあります。


シャワールームは別にあります。
シャワールームの横にはお手洗いがあります。
お手洗いの扉はすりガラスになっていて中が少し見えますので注意してください。

セントレジスの伝統であるバトラーサービス。
部屋の入り口にはバトラーボックスがあり、服のプレスや靴磨きをお願いしたいときにはこちらにおいてバトラーサービスに電話すると、部屋の外からバトラーが引き取ってくれます。
新聞などバトラーからの届け物があった時はベッド横のコントロールパネルにサインが出ます。
ドリンクサービスなども部屋の電話からバトラーサービスボタンでお願いすれば持ってきていただけます。
宿泊している私のために何かできることはないか、と常に気遣っていただける姿勢を感じとても快適で感謝しきれません。

セントレジス大阪は全館禁煙
セントレジス大阪は全館禁煙です。
タバコは12階のセントレジスガーデンにある喫煙所で吸うことができます。
セントレジス大阪のフィットネス
セントレジス大阪の14階にはフィットネスがあります。
24時間利用できます。
フィットネスに入るときはカードキーが必要です。
また、着替えるところがないので部屋から運動する服装でジムに行ってください。

ジムエリアです。
ランニングマシン、バイクマシン、クライミングマシンがあります。
バランスボールやベンチプレスなどもあります。


事務のマシンは窓の方向を向いているので景色を見ながら運動できます。
写真のような天気の良い日は最高ですね。

マシンの反対側にはタオルや冷蔵庫があります。
冷蔵庫にはペットボトルウォーターが入っています。

プラチナエリートでお得に宿泊
私はマリオットボンヴォイのチタンエリート資格を持っています。
プラチナエリート以上の資格があるとかなりお得なんです。
今回、支払った費用は2泊で19,650円(2人)ですが、
アップグレード:7,200円(2019年11月4日の差額)
ミニバーサービス:3,000円
朝食ブッフェ:4,720円×2人=9,470円
合計19,670円のお得になりました!
マリオットボンヴォイのプラチナエリートの資格については、後段に記載していますのでご覧になるか、下記記事もご覧下さい。
セントレジス大阪のプラチナエリート資格特典
マリオットボンヴォイ会員のプラチナエリート以上の特典は下記になります。
・アーリーチェックインとレイトチェックアウト(16時まで)
・ミニバー3,000円分無料
・朝食無料(通常価格4,720円)
・部屋のアップグレード(スイート含む)
・ウェルカムギフト(ギフト(ブラッディマリー・チケット)かポイントを選択)
・50%以上のボーナスポイント

セントレジス大阪の朝食ブッフェ
朝食は12階のレストラン「ラ ベデュータ / La Veduta」で頂くことができます。
通常価格は4,720円ですがプラチナエリート会員は会員本人と同伴1名まで無料で頂けます。
時間は6:30〜10:00L.Oまでです。

ラ ベデュータ / La Vedutaの店内です。
8時ごろに伺いましたが、広いのですぐに案内していただけました。
(写真は公式HPより)

朝食はブッフェ形式ですが、席に着くとドリンクとメインを伺いに来られます。
メインは次のようなメニューがあります。
エッグベネディクト
SEA(カニ&トビコ)
WOOD(アボガド&トリュフ)
LAND(ハム&ほうれん草)
卵白と野菜のフリッタータ
ビーフステーキ フォアグラテリーヌ ブリオッシュ添え
焼き魚 だし巻き卵 小鉢1品
クロワッサンワッフル ベリーコンポート メープルシロップ
バニラ風味フレンチトースト ベリーコンポート アーモンド
パンケーキ ホイップクリーム ラズベリー
焼き魚、だし巻き卵はブッフェにもあるので他のメニューをお願いしたほうがお得になります。

まずはエッグベネディクトとステーキをいただきました。
エッグベネディクト WOOD(アボガド&トリュフ)です。
たくさんのアボガドととろける玉子の調和がたまりません。


ビーフステーキです。
朝食にはちょうどよいサイズです。
柔らかいお肉をフォアグラテリーヌと一緒にいただきます。
うまみがあふれて貯まりません。

あとから「甘いものもいかがですか」と進めていただいたのでデザートもいただきました。
クロワッサンワッフルとパンケーキ。
クロワッサンワッフルはサクサクの食感であっさりした甘さ。
ホイップクリームとの相性がいいです。
パンケーキはふわふわでこれも控えめな甘さでおいしいです。


ブッフェも和洋中の多くの料理があります。
洋風のおかず。
ソーセージやベーコンなど。
厚切りベーコンステーキがおいしかったです。

ハッシュドポテトに焼きそば。

和食にはだし巻き卵に切り干し大根、さつま揚げなど。
お寿司やそばもありました。

焼き魚にご飯、おかゆなど。
ご飯のお供の漬物も豊富です。
お味噌汁の具はあとから好みのものを入れるスタイルで具沢山いできるのでうれしいです。

スープはかぼちゃポタージュでした。
さっぱりした味わいながらもカボチャのうまみを感じるおいしいスープです。
点心は小籠包、シュウマイ、ニラ餃子の3種類でした。
ニラ餃子のニラの香りが食欲をそそります。
スイートチリでおいしくいただきました。


サラダコーナーです。
野菜は10種類ほど。

サーモンやパストラミ。
チーズはゴルゴンゾーラやチェダー、クリームチーズがありました。

パンはブラウントーストがおいしいです。
焼きたてのような香りで柔らかくおいしかったです。

シリアル類とジュースと牛乳です。


セントレジス大阪オリジナルのノンアルコールのブラッディマリーである「ショーグンマリー」です。
ブラッディマリーはセントレジス発祥のカクテルだそうです。
それぞれのセントレジスではオリジナルのブラッディマリーを提供しており、セントレジス大阪では柚子、ワサビ、醤油をブレンドした「ショーグンマリー」が提供されています。
ブッフェではノンアルコールの「ショーグンマリー」がいただけます。

ヨーグルトとフルーツです。
ヨーグルトは生クリームのようにふわふわであっさりして食べやすいです。
イチゴやマンゴーソースとの相性もいいです。


アップグレード
予約した部屋はデラックスツインでした。
宿泊した部屋はスカイライングランドデラックスツインで3段階のアップグレードをしていただきました。
プラチナエリートになるには
通常はマリオットボンヴォイのホテルに年間50泊宿泊すればマリオットボンヴォイのプラチナエリートに資格を得られます。
しかし50泊するのはなかなかむつかしい・・・というかたに朗報があります。
それはプラチナチャレンジという制度です。
マリオットボンヴォイに入会してホテルで16泊すると、1年後以降の1月末までプラチナエリートの資格が得られます。
詳しくは下記の記事をご覧下さい。
プラチナチャレンジにSPGアメックスは持つべきか?

プラチナチャレンジでは、マリオットボンヴォイに登録さえすればプラチナチャレンジができるので、事前にSPGアメックスを発行する必要がなくなりました。
では、SPGアメックスは必要ないのでしょうか?
私は、プラチナチャレンジをしようと決断されたなら、以下の理由からSPGアメックスをぜひ発行すべきだと考えます。
チャレンジ中もゴールドエリートとしてホテルライフが満喫できます。
・宿泊ポイントが25%増しで貯まる。
・スイートは含まないがアップグレードをしてもらえる
・14時までのレイトチェックアウトができる
・カード決済も含めれば、入会ポイントも含めてポイント宿泊が可能になる
特にSPGアメックスのポイントは絶大で、マリオットボンヴォイ参加のホテル宿泊に使えるほか41社のエアラインのマイルに手数料なしで交換できます。
ポイントはホテルのポイントとは別に100円=3ポイントつくので、非常にパフォーマンスがいいです。
SPGアメックスカードの入会キャンペーンで確実にポイントをゲット!
紹介でSPGアメックスに入会すると通常より6,000ポイントが上乗せになります。
入会後3か月で10万円以上の決済をSPGアメックスで行うと通常30,000ポイントが36,000ポイントになります。
お知り合いに紹介していただくのが一番ですが、いらっしゃらない場合はこちらで紹介させていただきます。
氏名(ニックネーム可能)とメールアドレスがあれば紹介可能です。
下記の問い合わせフォームにてお気軽にお問合せください。
SPGアメックスカードの概要は下記記事もご覧下さい。
セントレジス大阪の宿泊価格等
マリオット会員ページから検索しましたところ大人2名1室27,000円 ~117,600円程度で宿泊できます。
(2019年11月7日検索、最安値11月10日、17日、デラックスツイン)
セントレジス大阪の周辺や観光地までの時間など
セントレジス大阪は大阪の御堂筋沿い、本町ガーデンシティにあります。
オフィス街だけあって周辺にはお店も多く、昼や夜の食事も困らないでしょう。
御堂筋に面しており、高級ブティックから激安店まで何でもあります。
中央大通りの高速道路の下にも「船場センタービル」があり衣料や生地をはじめいろいろなお店があります。
オフィス街なのでお昼や夕食には困りません。
しゃれたお店から居酒屋、ラーメン屋やファーストフード店まであらゆるお店がそろっています。
コンビニやドラッグストアも周辺にたくさんあります。
また、大阪の繁華街である心斎橋やなんばも徒歩圏内です。
その他の観光地の所要時間等は次の通りです。
大阪城:OsakaMetro中央線で森之宮まで、約20分
天保山、海遊館:OsakaMetro中央線で大阪港まで、約20分
天王寺、あべのハルカス:OsakaMetro御堂筋線で約15分
なんば:徒歩約15分、OsakaMetro御堂筋線で約15分
京都:OsakaMetro御堂筋線で大阪駅へ、大阪駅からJR「新快速」で京都へ、約50分
神戸、三宮:OsakaMetro御堂筋線で大阪駅へ、大阪駅からJR「新快速」で神戸、三宮へ、約40分
奈良:OsakaMetro御堂筋線でなんば駅へ、なんば駅から近鉄「快速急行」で奈良へ、約50分
和歌山:OsakaMetro御堂筋線で天王寺駅へ、天王寺からJR特急「くろしお」で和歌山へ、約1時間10分
吉野(桜の名所):OsakaMetro御堂筋線で天王寺駅へ、天王寺駅から大阪阿部野橋駅まで徒歩、大阪阿部野橋駅から近鉄特急で吉野へ、約1時間40分
セントレジス大阪へのアクセス
セントレジス大阪へはシャトルバス等はないので、公共交通機関か自家用車でアクセスします。
OsakaMetro本町駅 3番、7番出口からすぐです。
本町駅へは御堂筋線、四つ橋線、中央線が乗り入れていますが、可能な限り御堂筋線を利用するのが良いでしょう。
御堂筋線は新大阪、梅田、なんば、天王寺に直通しているので便利です。
新幹線新大阪駅から利用する場合
OsakaMetro御堂筋線で本町駅まで約15分、本町駅3番、7番出口からすぐ
関西国際空港から利用する場合
南海ラピート、空港急行でなんばまで、約40分~50分。
JRはるか、関空快速で天王寺まで、約34分~52分。
なんば、天王寺からOsakaMetro御堂筋線で本町駅まで約4~12分。
3番、7番出口からすぐ。
大阪国際空港(伊丹空港)から利用する場合
「大阪駅前」行きに乗車して「新阪急ホテル」、「ハービス大阪前」で下車します。
所要時間は約25分です。
昼間は10分間隔で運行してますが「ハービス大阪」や「新阪急ホテル」に停車するバスは2/3です。
多くのバスが停車する「大阪マルビル」からもOsakaMetro御堂筋線梅田駅に10分で行くことができます。
地下に降りてOsakaMetro御堂筋線梅田駅から本町駅まで約5分。
3番、7番でぐちから すぐ
空港バスの時刻表は次の公式ページをよく確認してください。
大阪(伊丹)空港路線 | 時刻表・運賃 | リムジンバスの大阪空港交通
まとめ
・セントレジス大阪は本町駅直結の本町ガーデンシティにある
・バトラーサービスで快適な滞在ができる
・オフィス街にあり飲食やコンビニには困らない
・プラチナ特典はミニバー3,000円分無料と朝食無料
最後までお読みいただきありがとうございました。
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