
(2019年2月7日作成)
北の旭山動物園、南の美ら海水族館、と言われているのかどうかは不明ですが(笑)、誰もが一度は聞いたことのある有名動物園である旭山動物園。
今回はその旭山動物園についてお伝えします。
旭山動物園の入場料など
入園料
大人(高校生以上) 820円
小人(中学生以下) 無料
年間パスポート 1,020円
その他、旭川市内の宿泊施設に泊まった人限定で、1日目は正午以降に、2日目は正午まで入園できる「おもてなし券」というチケットもあり、料金はなんと1日入園券と同じ820円です!
「どうせ1日しか行かない」という方も協賛店でのサービスを利用できるので、日程さえ合えばこのチケットがオススメ!!!動物園の券売所でも購入できます。
協賛店の中には動物園内のお土産屋さんも含まれているので、お得にお土産が購入できるかもしれませんよ。
おもてなし券について詳しくはこちら↓↓↓
(旭山動物園おもてなし券|一般社団法人旭川観光コンベンション協会)
入口
旭山動物園には正門、西門、東門、と入口が3つあります。
駐車場
無料駐車場(一般車両用約550台分、バス等大型車両用約70台分)があるのは正門と東門だけで、西門にはある駐車場は有料だそうですので、注意が必要です。(ただし冬期開園期間中は無料で利用できる場合有り)
また各入園門に隣接して民間の有料駐車場(約2,000台分)も完備しており、混雑時は臨時駐車場を設ける場合もあるそうです。
コインロッカー
各入園門にコインロッカーが設置されています。正門以外は数が少ないですが、車での来園だとあまり必要ないと思うので、混雑時に正門前のロッカーが利用できなかった場合にはチェックしてみる価値はあると思います。
その他備品
夏期開園期間中に限るそうですが、雨の日は傘を無料で貸し出しくれますし、車いすやベビーカーの貸出もあります。
また、シャトルバスやシルバーシャトル(5月上旬~11月上旬)もあり、園内での移動のサポートが充実していますね。
旭山動物園の行き方
(旭山動物園へは車で行かれる方も多いかもしれませんね。
北海道は広いので、レンタカーや観光バスで訪問される方もいらっしゃるでしょう。
そういった方のアクセス方法は以下、旭山動物園公式ホームページをご参照ください。
電車で旭川駅に着いたら、まず駅前に動物園を前面に押し出した顔だし看板がお出迎え!
ワクワクワク、期待感が高まります♪♪♪

駅からはバスでの移動ですが、40分強と結構かかるので、時間には十分余裕をもって訪問して下さい。
(旭川駅~旭山動物園線時刻表 – 旭川電気軌道株式会社)
また、毎年運行されているのかは不明ですが、12月から3月まではSNOW BUSという往復バスと動物園入園料がセットになったお得なチケットもあるようですよ。
(旭山動物園 – Snow Bus)
旭山動物園の楽しみ方
旭川駅からのバスは動物園の正門前に到着。

チケット購入して中に入ると、すぐにもぐもぐタイム情報が目に入ります。
それをスマホでカシャッと撮りまして、ブラブラと動物を見ていきます。
(もぐもぐタイムのスケジュールはホームページでも毎朝更新されています。)

行動展示
旭山動物園と言えば行動展示。動物それぞれの持つ自然な生態が見られるような展示がされています。
また、旭山という地名からわかるように動物園のある場所は山の斜面。
その山の斜面にあるという特性を生かし、斜面に沿って動物舎を作ってあるので、人間は階段やエレベーターを上下に移動することで、動物を様々な方向から見られるように工夫されています。
有名なもので言うと、ホッキョクグマ、ペンギン、アザラシなど。
どれも地上の姿を見るのと、水中の姿を見るのとでは動きが全く違います。
もぐもぐタイム=えさやり見学
もぐもぐタイムは約10分間、飼育員の方がえさやりをしながらマイクで生態を解説してくれる時間です。
普段なにげなく見ているだけではわからない、動物のしぐさや特徴がわかって、おとなもこどもも勉強になり、楽しめること間違いなしのお得なイベントです。
私の行った時は15分刻みのスケジュールで、10分見て移動して、10分見て移動して、と少しバタバタしましたが、凝縮して様々な動物の魅力に触れられたので、逆にラッキーだったのかもしれません。
空飛ぶペンギン

子ペンギンもいました。

こんなところにもペンギンがっ!

ホッキョクグマの迫力ある食事風景に修学旅行生も夢中です。

北海道=蝦夷(エゾ)。エゾの付く動物もたくさんおり、もぐもぐタイムがあったのはこちら
立派な角は毎年生え変わるエゾシカ

えさの争奪戦に敗れたアザラシは別でもらっていてホッ。

飼育員さんから手渡しでえさを受け取るオランウータン。

まさしくサル山。かわいい子ザルもいました。

頭上注意!カバがいますよ!

他にもライオン、トラ、キリン、レッサーパンダ、フラミンゴ、などなど、様々な動物が身近で観察できるように生活していました。
また、入口から少し離れていますが、動物園の西側に「動物資料展示館・動物図書館」という施設があります。
展示館には動物園で飼育していた動物たちのはく製や骨格標本などが100点以上展示されており、図書館には2,500冊以上の蔵書があり、月1回程度、読み聞かせイベントなどもあるようですよ。
レストラン、食事処など
動物園内には弁当など飲食物の持ちこみも可能ですので休憩所で食べることもできますし、もちろん園内にもレストランや売店があるので、ゆっくりと休むことができますよ。
おまけ
園内各所にあるトイレ。その個室の中には。。。
なんと動物のトイレ事情が書かれた手書きパネルが(笑)
こんなところにも来園者を楽しませてくれる工夫がされています。

動物園はどこも独自の取り組みや工夫がされていると思いますが、旭山動物園も手書きのポップや説明がた~くさん!
説明を読むと飼育員の方たちの動物への愛、来園者にもっと動物を知ってほしいという情熱が伝わってきます。
しかも、それだけに留まらず、今の野生動物が抱えている問題にも背を向けずに取り組むことも忘れてはいません。
そうそう、見て楽しむだけで、終わらせちゃダメですよね!
旭山動物園のおみやげ
動物園のお土産の定番、動物のぬいぐるみをはじめ、お菓子などのオリジナルグッズも大変充実しています。
旭山動物園でお土産を購入される予定のある方はお土産選びにもちゃんと時間を残しておいてください。
また、売店によって取り扱っている商品が異なる(限定と表示されている商品もあります)ので、「欲しいけど荷物になるから出口の前の売店でまとめて買えば良いや」って安易な考えは要注意!
それぞれの売店の経営が違うようなので、それもオリジナル商品が多い原因のひとつかもしれませんね。
気になったらまずは店員さんに確認してみましょう。
それから、小さなスペースですが旭川駅の「駅naka 旭川観光物産情報センター」にも旭山動物園のお土産が置いてありましたので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。
まとめ
初めて旭川に来たら、ジンギスカンと旭山動物園は外せませんね!
何度も行きたいと思える、楽しい時間が過ごせました。
11月初旬でも気温5℃と結構寒かったのですが、雪の降る時期はペンギンの散歩も見られるようなので、次回はもっと寒い時期にチャレンジしてみたいと思います。
それまでは旭山動物園から養子に来たホッキョクグマとカバ(のぬいぐるみ)と一緒に、思い出話に花を咲かせるつもりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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