
(2018年4月30日作成、2020年2月2日更新)
このページはマイルを貯めようとしているあなた、もしくはポイントがたまったのでANAマイルに交換しようとあなたが、どのようにすれば最大限の価値で交換できるか、そのポイントサイトはどこかを示しています。
あなたがポイントサイトで貯めたマイルをポイントサイト→ANAマイルと直接交換することもできますが、多くは50%程度の交換率です。
しかし、同じポイントサイトからでも、交換ルートによっては8割以上の交換率を誇る交換ルートもあります。
交換ルートは時々変化したり、キャンペーンでお得なルートができたりもします。
同じポイントを貯めてマイルに交換するとしてもどの交換ルートが効果的か、あなたが知るか知らないかでは貯まり方は変わってきます。
ついに2019年12月27日をもってソラチカルートが閉鎖になりました。
ここではソラチカルート閉鎖を踏まえ、ANAマイルに交換するのはどのルートがお得か、キャンペーンなども交えて解説していきます。
- ANAマイルへの交換ルートはメインとサブ4つ
- 交換率が高く手軽で交換回数も少ないTOKYUルート
- ソラチカルートやTOKYUルート以外のANAマイル交換ルート
- ANAマイルに交換しやすいポイントサイト5つ
- まとめ
ANAマイルへの交換ルートはメインとサブ4つ
ANAマイルへの交換ルートはメインとサブ4つあります。
最も交換率が良くメインにすべきルートは
・TOKYUルート
です。
LINEポイントソラチカルートは12月27日15時をもって終了しました。
またサブルートとしては、次のようなものがあります。
・JQカードみずほルート
・nimocaルート
・三井住友VISAルート
・Tポイントルート
次からはメインのTOKYUルートと4つのサブルートを中心に、ANAマイルやスターアライアンスの航空会社のマイルに交換できるルートを紹介します。
交換率が高く手軽で交換回数も少ないTOKYUルート
交換率75%(キャンペーン最高86.25%)

ANAマイルに最も高い交換率で交換できるのがTOKYUルートです。
TOKYUルートは交換回数も少なくて比較的手軽です。
各ポイントサイト→.money(ドットマネー)(100%)→TOKYUポイント(100%)→ANAマイル(75%)
各ポイントサイトからドットマネーに交換できるポイントサイトは次の通りです。
・げん玉
・モッピー(10,000ポイントまではキャンペーンで15%増量)
・ハピタス
・ちょびリッチ(1%増量)
・ポイントインカム
・i2iポイント(1%増量)
・Getmoney!(1%増量)
・ライフメディア
・ポイントタウン(2020年1月から対応)
・すぐたま(在庫は金曜日に補充、2月29日終了)
ソラチカルートがなくなった後は、このTOKYUルートが最も交換率が高くなります。
お手軽なうえに75%という高い交換率が魅力です。
また月の交換ポイントの上限も100,000ポイント→75,000 マイルです。
上限がソラチカの18,000マイルの4倍以上で、使いたいときに狙って交換できます。
交換期間は次の通りです
・ドットマネー→TOKYUPOINT
申請が1日~15日なら当月中に交換完了、16日以降は翌月中旬に交換完了
・TOKYUPOINT→ANAマイル
1週間程度で交換完了(交換上限は月100,000ポイント→75,000ANAマイル)
TOKYUルートで交換するには 「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード(ANATOKYUカード)」が必要です。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード(ANATOKYUカード)」の損しない入会方法やキャンペーンの活用法は次のページをご覧ください。
モッピーからTOKYUルート利用で86.6%
モッピーがTOKYUルート利用でお得なキャンペーンを行っています。
対象広告を15,000ポイン利用でポイントが15%増量され、ANAマイルに86.25%で交換できます。
月に10,000ポイントまではこのキャンペーンを利用できます。
(キャンペーンが常設化されました)
モッピーのANAマイルエクスプレスキャンペーンの内容については次の記事もご覧ください。
TOKYUルートのさらに詳細については次の記事もご覧ください。
ソラチカルートやTOKYUルート以外のANAマイル交換ルート

ここ2年くらいで改正が頻繁に起こっているANAマイルへの交換ルートですが、どのルートもいつ変更や改悪が起こるかわかりません。
2019年はTOKYUルートが開通しましたが、それまでの狩猟であったソラチカルートが突然閉鎖になるなど、いつ制度の改正が起こるかわかりません。
制度がいつ変わってもいいように、その他のANAマイルへの交換ルートの把握と準備が必要です。
TOKYUルートの代わりとなるルートはたくさんありますがそのなかでも利用しやすい4つのルートを解説します。
複雑だが交換率が高いJQカードみずほルート
かなり複雑なルートですが70%の交換率を誇るルートです。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、moppy、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→Gポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル(70%)
このルートには下記の3種類のカードが必要になります。
・JQカードセゾン
・永久不滅ポイントが貯まるセゾンカード
・みずほマイレージクラブカード/ANA
多くのカードが必要で複雑ですがLINEルートが閉鎖された時には活用できるルートなのでカードだけでも所有しておくとよいと思います。
参考:
九州、函館に在住か旅行に行くなら使える、nimocaルート
nimocaカードを用いたルートです。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、モッピー、げん玉、ECナビ、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→PeX→nimoca→ANAマイル(70%)
交換率は70%と若干低いですがそれでも他の交換方法よりは十分に高いです。
またこのルートは交換に上限がないのも大きな利点です。
デメリットは交換するときは九州、函館にしかない交換機を用いてしか交換できないことです。あなたが九州か函館在住ならはいいのですがそうでない方は出張や旅行がてらに交換することになります。
他のルートで貯めたマイルを用いて特典航空券で旅行がてらに交換することになります。
参考:
現実的で最も安定な三井住友VISAルート
三井住友VISAカードを用いるルートです。VISAカードはANAVISAカード等で持ってる方は結構多いと思いますので利用しやすいルートと言えます。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、モッピー、げん玉、ECナビ、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→PeX→三井住友ワールドポイント→ANAマイル(60%)
このルートはVISAカードの特典として活用されていますので今後も安定して利用可能なルートであると言えます。
またこのルートを用いて以下の航空会社のマイルに交換することもできます。
交換率は60%です。
・シンガポール航空
・アリタリア航空
・ブリティッシュエアウェイズ
・AIRFRANCE/KLM
・中国東方航空
シンガポール航空はスターアライアンスの特典航空券でも予約ができますが、ビジネスクラスやファーストクラスはシンガポール航空のマイルを使って予約した方が確実に予約ができるのでおススメです。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、げん玉、ECナビ、ポイントインカムなど)(100%)→PeX→三井住友ワールドポイント→クリスフライヤーマイル(60%)
このルートも三井住友VISAカードが必要です。ポイントサイト等を活用して年会費無料のカードを作っておきましょう。
クレジットカードが必要ないTPOINTルート
こちらはT-POINTカードがあれば交換可能なルートです。
50%と交換率は低いですが、限度がなくクレジットカードなしで交換できるので手軽なルートと言えます。
各ポイントサイト(ハピタス、ちょびリッチ、げん玉、モッピー、ECナビ、ポイントインカム、ポイントタウンなど)(100%)→PeX→T-POINT→ANAマイル(50%)

ANAマイルに交換しやすいポイントサイト5つ
ANAマイルに交換しやすいポイントサイトは下記の5つになります。
ポイントサイトへの登録は無料なので、登録を済ませておきましょう。
ポイントタウン:LINEポイントに直接交換できます。GMO運営で安心です。

モッピー:JALマイルやANAマイルにも交換が可能な万能ポイントサイトです。

ライフメディア:集約ポイントサイトPexへの交換でポイント増量を頻繁に実施しています
ハピタス:老舗のポイントサイトでマイルへの交換もしやすいサイト
ちょびリッチ:高額案件がよく出る稼ぎやすいポイントサイト
ドットマネー、GPOINTやPexはポイントの集約に必要なのでぜひ登録しましょう。
ドットマネー:TOKYUルートの中継に必要
GPOINT:LINEPOINTへの中継に必要
PeX:各ポイントサイトの集約に必要
まとめ
陸マイラーを始めて、どのポイントサイトに登録したらいいかを現在の交換ルートをもとにまとめました。
2019年は年末にLINEポイントソラチカルートが閉鎖という陸マイラー界には大激震が走りました。
2020年からはTOKYUルートがメインになります。
しかしマイルの交換方法はポイントの各社の抜け道的なところを活用しているので制度の改正や改悪はつきものです。
改悪はあるものとして次の手を確保するために準備しておくことが、あなたがマイルを貯めるうえで重要だと考えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「読者になる」をおしていただくと更新情報がチェックできます
よければブックマークお願いします。
