(2019年3月15日作成、3月18日更新)
2019年3月16日開業のおおさか東線の放出(はなてん)~新大阪間。
平成最後の新規開業区間です。
どのような路線か、沿線の風景は?
新規開業の各駅を訪れてレポートします。
おおさか東線の概要
おおさか東線は、久宝寺~放出~新大阪の路線です。
久宝寺~放出間は2008年に開業しています。
この度の開業は放出~新大阪間です。
放出から新大阪は大阪市東部の住宅街を通り、淀川、神崎川を渡り一度吹田市に入ったのち、再び神崎川を渡り新大阪に向かいます。
新大阪駅には新たにおおさか東線用のホームが整備されています。

おおさか東線を走る列車
おおさか東線には普通電車と直通快速電車の2種類が運行されます。
普通電車はウグイス(黄緑)色の201系6両編成で運行されます。
久宝寺~新大阪間で終日、1時間に3~4本の本数で運行されます。
おおむね15分間隔です。

直通快速は207系、321系の7両編成で運行されます。
直通快速は新大阪~久宝寺~奈良間に一日4往復の運行です。
平日は朝に新大阪方面に4本、夕方から夜に奈良行きが4本。
土休日は朝に2往復、夕方に2往復運行されます。
停車駅は新大阪、放出、高井田中央、JR河内永和、久宝寺、王寺~奈良の各駅です。
新規開業区間には停車しません。

おおさか東線の新規開業4駅
この度開業の4駅を新大阪側からたどります。
東淀川駅には停車しないので次は南吹田駅です。
南吹田駅
新規開業区間で唯一吹田市にある駅です。
周囲は静かな住宅街で、突如駅ができた感じです。
新大阪まで一駅、4年後には梅田まで直通になるので利便性は高まるでしょう。

詳しくは次の記事もご覧ください。
JR淡路駅
阪急淡路駅から徒歩5分くらいでつきます。
乗り換えにも便利です。
周辺は商店街がありにぎやかな街です。
飲食店が多くあります。

詳しくは次の記事もご覧ください。
城北公園通駅
都島区と旭区の境にあり、名称がどうなるか議論になっていましたが、近くの大通り「城北公園通」の名前になりました。
都島側の出口には「蕪村口」と名付けられ、商店街も蕪村通り商店街があります。
城北公園通や近くの赤川1丁目バス停からは大阪駅行きや天満橋行きのバスが頻発しており、おおさか東線ができて新大阪へのルートもできてさらに便利になりそうです。

詳しくは次の記事もご覧ください。
JR野江駅
京阪野江駅から徒歩3分、大阪メトロ谷町線野江内代駅から徒歩7,8分の所にあります。
周辺は昔からの住宅街で静かな町です。
徒歩10分くらいの関目に行けば商店街や飲食店が多いです。

詳しくは次の記事もご覧ください。
鴫野駅、放出駅
鴫野駅で学研都市線(片町線)と合流します。
鴫野駅には新たにおおさか東線用のホームが整備されています。
鴫野駅から放出駅間は複々線に線路が増やされています。
まとめ
おおさか東線は、大阪市東部に新たに南北方向に通じる鉄道ができます。
新大阪と直結されることもあり、新たな動きが生まれてくると思います。
沿線は鉄道が利用できなった地域もあるため、さらなる変化と発展が期待できます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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